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【ネタバレしちゃうと】ドクター・ドリトルはロバート・ダウニー・Jr.が出ていてファミリー映画の王道と言う感じで面白かったけども…

どうも、しがないサラリーマンのよしくんです。

今回はドクター・ドリトルにかんして書いていこうと思います。

アベンジャーズ以来の映画となったロバート・ダウニー・Jr.が出演とあって見逃す訳にはいきません。

ということで感想とネタバレを書いていきますよ。

 

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ドクター・ドリトルってどんな映画?

まずはドクター・ドリトルってどんな映画って所から書いていきます。

ドクター・ドリトルは名医ではあるものの、変わり者のため周囲の人間から浮いた生活を送っていた。そんな彼の特技は、動物達と話ができること。ドリトルは、人里から離れた場所で動物達と暮らしていた。しかし、そんな時、ドリトルの耳にまだ年若い女王が病に倒れたというニュースが飛び込んできた。そんな彼女を救うべく、唯一の治療法を求めてドリトルは仲間と旅に出る。その仲間とは、なんと、オウムにゴリラ!?彼らが目指すのは、伝説の島。そして、その旅の途中で、謎に包まれていたドリトルの過去や国全体を巻き込む陰謀など、衝撃の事実が次々と明らかになっていく。果たしてドリトルは、仲間達と共に国と女王を救うことができるのか。

引用映画『ドクター・ドリトル』のあらすじ・感想・評判・口コミ(ネタバレなし) | MIHOシネマ

 

このドクター・ドリトルなんですが映画化したのは今回が初めてではありません。

1998年にエディ・マーフィ主演で映画化しています。

1998年版は原作とは違いサンフランシスコがメインになっています。

当時エディ・マーフィにハマっていた僕としてはお気に入りの映画の一つでした。

 

それからかれこれ22年も経って再度映画化となりました。

主演はエディ・マーフィからいまもっともハリウッドで稼いでいるロバート・ダウ二ー・Jr.に交代です。

この少しクセのある顔がファミリー映画にぴったりなんでしょうね。

 

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そして映画を観ているだけでは分からなかったのですが動物たちを演じている俳優も有名人どころが揃っているみたいです。

まずはオウムのポリーにエマ・トンプソン。

ハリーポッターシリーズやメンインブラックなどに出演しています。

 

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そしてゴリラのチーチーにラミ・マレック。ボヘミアンラブソディで大ブレイクしましたね。

彼が敵役で出ている007の最新作が秋に公開するのでこちらも待ち遠しいです。

 

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犬のジップにはトム・ホランドとかなり豪華な布陣になっています。

まあ言われるまで全く分からなかったのですがね。

というか見る前にここらへんは予習をしていった方がいいかもしれません。

特にトム・ホランドとはアベンジャーズ以来の共演でいろいろ胸が熱くなるところがあります。

 

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そしてドリトルを食べたがっているトラのバリーの声にはレイフ・ファインズが吹き替えをやっています。

007のM役やハリーポッターのヴォルデモート役でおなじみの名俳優ですね。

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とまあ22年ぶりのドクター・ドリトルがどんな仕上がりになっているのか早速確認してきたので書いていきますね。

 

あっさり系のファミリームービーに仕上がってました

この映画をお勧めできるのはやはりファミリーで映画を観に行く人ですね。

その理由について書いていきます。

動物の言葉を喋れるドクター・ドリトルは人間を避けて生活をしていました。

それはかつて愛した人を失い心が傷ついてしまったことが原因です。

そして彼は2度と同じ思いをしたくないと言わんばかりに人との交流を避けて動物たちと彼の病院でひっそりと暮していたのです。

そんな彼のもとを訪れる2人の若者から本作の物語はスタートしていきます。

 

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やはり本作の見どころは、心に傷をおった偏屈な医者を見事に演じているロバート・ダウニー・Jr.に尽きると思います。

本当にこのおっさんはこういう役似合うんですよね。

そして彼と共に生活しているいろいろな動物たちとの掛け合いが非常にコミカルに描かれていました。

白熊にクセに冷え性のヨシや見た目は怖そうなのに非常に臆病なゴリラのチーチーなどたくさんの個性的な仲間たちがたくさん出てきます。

そして彼らは彼らなりに悩みや傷を抱えています。

人間に狙われて住むところを追われたり、仲間と違う点を指摘されて仲間外れにされたりと各々が抱えている問題は千差万別です。

そんな彼らとドクター・ドリトルは女王陛下の病気を治すために、どんな病気でも直す幻の果実があるという伝説の島に出発します。その過程でドリトル先生を慕う少年トミー・スタビンスを受け入れるなどして徐々に心を開いていき、死に別れた愛する妻のお父さんである海賊王ラソーリの助けを借りながら伝説の島に辿り着きます。

そして彼は自分が愛する妻の死を受け入れるとともに彼が関わっていく人や動物たちも各々の困難に立ち向かい克服する過程が描かれています。

特にドリトルの妻のお父さんである漢族王のラソーリは妻が死んだのはドリトルのせいだとして彼を最初殺そうとします。

しかし、妻が生きていたらドリトルを応援しているだろうということに気が付き彼女の死と向き合うことでドリトルを助けることを選びます。

ここは少し涙腺が潤みましたね。

う〜ん、まあこんな感じで物語自体は超王道なんですよね。

なのですごく観やすいし展開ももポンポン進んでいくから飽きないで見ることができます。

 だから子供も飽きずにみることが出来ます。

なのでファミリーで映画を観にいこうと考えている方にはお勧めです。

 

しかしなぜか30過ぎのおっさんにはハマらなかった

 ここまで書いてきたようにストーリーも王道で、テンポもよくて自分もこういう映画は好きだったはずなんですがなぜか今作はまったくハマりませんでした。

う~ん、というかこの映画はあえていうなら無難すぎるんですよね。

展開もあれよあれよと進んでいくのであんまりハラハラ感がないです。

あっさりしすぎているんですよね。

最近はアベンジャーズとかかなり作り込まれていて上映時間も長いやつに慣れてしまったからこういう感想を持つのかもしれないですが。

特に思ったのが伝説の島についてからすべての病を治せる果実をゲットするのですがそこからすぐに女王様が寝ている宮殿まで帰ってくるシーンになってしまうところです。

あんなに苦労して伝説の島まで行ったのに帰りは妙にあっさりだなあ、と拍子抜けしてしまいました。

また女王が生き返るシーンも果実を絞ってそのエキスを飲ませるだけで生き返るってどんなやねん!!とツッコミを入れたくなってしまいました。

ラストの展開がすごく雑なんですよね。

もう少し余韻に浸らせてよって。

少しすさんだおじさんには納得のできない展開がこのように多々ありましたね。

なんというか結論だけあればその過程はどうでもいいという風に感じさせられる映画だったかなあと思います。

そこら辺の丁寧さにかけると感じました。

少し子供向けに作りすぎではないかなと感じた人も少なくないはず。

その点、最近見たバックトゥザフューチャーは細かいところまで作り込まれていて無駄が何もない映画だなあと比較してしまいます。

思い出補正が入っているかもしれませんがね...。

 

ということでいろいろ書いてきましたがファミリーで観るにはいい映画だと思います。

ただし、30代のおっさんが一人で観るには物足りないです映画になっています。

 

ということでいろいろ書いてきましたが参考になればと思います。

ではでは!!