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【感想・ネタバレありでアッセンブル!!】アベンジャーズ エンドゲームをアイアンマンからMCU作品を追ってきた30歳のサラリーマンが観た結果を書いていくよ~

 どうも、しがないサラリーマンのよしくんです。

今回は今年一番の話題作、アベンジャーズ エンドゲームです。

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今作はこれまでのMCU作品21作の集大成です。

2008年のアイアンマンから紡がれてきたインフィニティストーンをめぐるストーリーがここで一旦完結します。

前作で史上最大の強敵サノスに惨敗してしまったヒーローたちがいかに反撃を開始するかを描いています。

ということで早速書いていきまっせ。

 

 

アベンジャーズエンドゲームってどんな映画?

あらすじ

 気になるあらすじは以下の感じ

「インフィニティ・ウォー」で、サノスによってアベンジャーズのメンバーを含む全宇宙の生命の半分が消滅。大切な家族や友人を目の前で失い、絶望とともに地球にとり残された35億の人々の中には、この悲劇を乗り越えて前に進もうとする者も。 しかし、“彼ら”は決して諦めていませんでした。 地球での壮絶な戦いから生き残ったキャプテン・アメリカ、ソー、ブラック・ウィドウ、ハルク、ホークアイ、そして宇宙を当てもなくさまようアイアンマン。ヒーローたちは、大逆転へのわずかな希望を信じて再び集結します。はたして失った者たちを取り戻す方法はあるのでしょうか? 35億人の未来のために、そして今はここにいない仲間たちのために、彼らは最後にして史上最大の逆襲<アベンジ>に挑みます。最強チーム“アベンジャーズ”の名にかけて──。

引用 

【ネタバレ】「アベンジャーズ4/エンドゲーム」徹底解説 衝撃の展開はどう回収されたのか? | ciatr[シアター]

 

キャストは?

  次にMCUシリーズをけん引してきたキャストたちについて書いていきます。

まずは2008年のアイアンマンからこのMCUに参加してきたロバート・ダウニー・Jrですね。

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これまで登場してきたMCU作品は10作品になります。

アイアンマンに出会うまでの彼は、薬物依存になったりいろいろ大変だったみたいですが、非常にいいハマり役に出会えて本当によかったです。

いまや、ハリウッドを代表する俳優ですからね。

彼の作品はシャーロック・ホームズしか知りませんでしたが、アリー・my・ラブにも出演していたんですね。

リアルタイムで観ていた当時は気が付きませんでした。

彼が築き上げてきたトニー・スタークという人物像はMCU10作品の中で人間性に奥行きと深みを増してきました。エンドゲームではいったいどうなるのでしょうか。

 

そしてお次はキャプテン・アメリカを演じるクリス・エヴァンス。

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 MCUでキャプテン・アメリカを演じる前はファンタスティック・フォーでヒューマン・トーチ役を演じていました。そういう意味ではロバート・ダウニー・jrよりもアメコミ歴は長いと言えます。

 

 お次は最近、どんどん話題作に出演しているクリス・ヘムワース。

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アベンジャーズに続いてメンインブラックの最新作にも出演しています。しかも相棒はヴァルキリー役のテッサ・トンプソン。

このコンビにまた会えるとはなかなか乙ですね。

 

 お次はインフィニティウォーでハルクが隠れてしまったバナー博士演じるマーク・ラファロ。今回はちゃんとハルクの姿で大暴れしてくれるのでしょうか?

 

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 そして、アベンジャーズ結成当初からいる女性ヒーローであるブラック・ウィドウ演じるスカーレット・ヨハンソン。初登場時は、まだびちぴちの20代だったのが今では艶めかしい女性に成長しました。おじさんは感慨深いです。

 

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 そしてインフィニティウォーで全く出番のなかったホークアイが満を持して登場です。というか、映画の初っ端から彼の家族が全員サノスの指パッチンで消されるシーンで始まりますからね。可愛そうなホークアイ。

 

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以上がアベンジャーズ初期から活躍しているメンバーたち。

そしてお次は、アベンジャーズ1作目以降から参加したメンバーですね。

 

アントマン役のポール・ラッド。今作では一番活躍してくれます。

 

 

 アベンジャーズ新入りのキャプテン・マーベル。演じるのはアカデミー賞俳優のブリー・ラーソン。今作では無双してくれるか。

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アイアンマンの相棒にして、ウォーマシーン役のドン・チードル。

今回はガーディアンズ・オブ・ギャラクシーのネビュラと仲間を助ける作戦に参加します。

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今回一番役に立たなかったのがサノスの養女ネビュラです。演じるのはカレン・ギレン。メイクしてないとめちゃくちゃ綺麗ですね。

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お次は前作で塵になってしまった面々。

まずはガーディアンズ・オブ・ギャラクシーの主人公クイルことクリス・プラット。前作インフィニティ・ウォーでは感情的になりすぎて、サノスの指パッチンを助ける結果に…。塵になっても仕方がないですね。

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 スパイダーマン役のトム・ホランド。

サノスによって塵になってしまったが、蘇ることができるのか?トニーがめっちゃ心配してだぞ。

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こちらも塵にされたドクター・ストレンジ。演じるはベネディクト・カンバーバッチ。

前作でタイム・ストーンをサノスに渡してしまったがこの選択は吉とでるか凶とでるか。

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 ワカンダの王も塵となってしまいました。ブラックパンサーを演じるのはチャドウィック・ボーズマン。

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他にもサミュエル・L・ジャクソンやグヴィネス・パルトロウなど豪華スターが出演しています。

 

ということでいざ、アベンジャーズ アッセンブル!!

 

上映時間三時間を全く感じさせなかった(ネタバレあり)

 前提として僕はこれまでにMCUの作品をすべて見てきました。そんな僕がまず観終わった後に想ったのが、もう3時間も経ったのか、ということでした。正直この映画はまったく時間を感じさせなかった。

今作は大きく三つの要素の分けられます。

 前半はサノスへの復讐、そしてインフィニティストーンが失われたことへの絶望を私たちに味合わせます。

かと思いきやアントマン登場からのタイム泥棒作戦という一筋の希望が見いだされワクワクが抑えられませんでした。

バラバラになっていたメンバーがどんどん集合していきます。ハルクと完全に同化したバナー博士や、飲んべえの引きこもりになってしまったソーなんかにはもう驚きです。この驚きを味わえるのはネタバレせずに観たからです。

本当にネタバレせずに見に行ってよかった。個人的にはタイム泥棒作成の会議をメンバー同士で行っている場面が非常に好きです。

彼らがどれだけ真剣に考え、お互いに信頼しあっているかが非常に伝わってきてほんわかさせられます。また、タイム泥棒作戦開始前のキャプテン・アメリカの演説は、聞いているこっちまで気分が高揚しなぜかやる気がみなぎってきました(笑)。

 そして中盤はタイム泥棒作戦。サノスによって破壊されたインフィニティストーン。しかしインフィニティストーンが無ければ、塵になった人たちを蘇らゼることができない。

そこで過去にタイムトラベルしてインフィニティストーンを集めて、その力で塵になった人々をよみがえらせるというのがタイム泥棒作戦。

このパートでは過去のアベンジャーズのシーンに戻ることになります。これが過去すべてのMCU作品を観ている僕としてはノスタルジーを感じざるを得ませんでした。

初めに出てきたシーンは、アベンジャーズ1作目のニューヨーク決戦。そこでは前作でサノスに殺されたロキやキャプテン・アメリカ/ウィンターソルジャーで出てきたヒドラのメンバーなど懐かしのキャラがどんどん出てきて、観てるこちらからすると数年間まったく会っていなかった友人とばったり再会した気分になりました。

「おお~、久しぶり!元気にしてた!!!」みたいな感じです。

 

また次は誰が出てくるんだろう?という期待感も感じさせられました。そこがまたよかったです。まさかエンシェント・ワンが出てくるとは思いませんでしたからね。マジで懐かしかった。ドクター・ストレンジ以来です。

 

 そして最後のパートではサノス軍との最終決戦です。最初はサノスとBIG3の対決。お次は互いが総力戦でぶつかりあうのでわくわくしないわけがありません。

そして各ヒーローたちの見どころもちゃんと用意されておりもうこれでもかというぐらい暴れまわります。僕からすればどのヒーローも愛着があるので、縦横無尽に活躍している彼の姿を観ているのは非常に楽しかったです。そして最後に「I am ironman」といいながら指パッチンするアイアンマン。

「いやいやいや!!!お前がするんか~い!!!!」

といってしまいたくなるような驚きの連続。

 このようにMCUファンからしたら退屈するところがどこにもなかったです。むしろよく三時間で納められたなあ、と感じてしまうほどです。もう少し彼らの活躍をみていたかった。

 

MCU作品を観たことがない人は絶対に今作を観てはいけない

  今作はこれまでのMCUで紡がれてきたインフィニティストーンをめぐるストーリーに一つの終止符が打たれます。

  特にMCUを初期のころから引っ張ってきたアイアンマンとキャプテン・アメリカそしてブラックウィドウがアベンジャーズから抜けてしまうという事実は何度思い返しても胸にくるものがあります。

10年以上このシリーズを追いかけてきたために、個々のキャラクターに感情移入しすぎてしまっているからそう思ってしまうんですよね。

たぶん本作をいきなり見始めてもこうは絶対に思わない。というか思えないです。

 そういう意味でこの映画は、これまでMCUを追ってきたファンへの最高のご褒美です。

だからこそこの映画はMCUを観てない人にはおススメできないです。本編の内容のところでも書きましたが、今作は観ているMCUの作品が多いほど楽しめる作風になっています。

これまで一つもMCU作品を観ていないけど、エンドゲームを観たいという人は一つでも多くのMCU作品を観てから今作を観に行くべきです。

 

観終わった後に内容について議論できる作りになっていて秀逸

  アベンジャーズ エンドゲームは非常に複雑な状況の中でストーリーが進んでいきます。でもそんな複雑なストーリーでもすべてを説明しながら進んでいくわけではありません。エンドゲームはそこのさじ加減が絶妙なんですよね。

例えば、最終決戦でサノスにガントレットが奪われてしまうシーンがあります。そこでドクターストレンジが人差し指一本を上にあげ、アイアンマンがアイコンタクトで何かを伝えようとします。そのあとアイアンマンはサノスからインフィニティストーンだけを奪い、指パッチンをしてサノスとサノス軍を塵にしてしまいます。

 そのシーン一つにしても観る人によって異なる解釈が出来ます。ある人はドクターストレンジはインフィニティストーンを一つでいいから奪ってくれ、と伝えたかったと思うかもしれません。僕は正直、ドクターストレンジの人差し指の意味が全く分かりませんでした。もしかしたら1400万605分の1通りがここでやってきたぞ。ということを意味しているのだと思いました。ただそのときの具体的行動については何も示されていない。もう一つはトニーが死んで川辺で皆がその死を悲しんているときに、全く知らない青年が立っていました。 

「ん?あなた誰?」

これも観終わった後にあいつは誰なんだ?ってなったんですが、答えはアイアンマン3に出てきた少年でした。

『エンドゲーム』ネタバレ/葬式シーンのトリビア【あの青年誰?】 | MOVIE RUNNER

 

 このように明確な答えが提示されていない場面があるからこそ、観終わった後に観た人とお互いに議論できるのがファンにとってすごく嬉しいんですよね。

 

アイアンマンもキャプテン・アメリカも役割を全うした

  この映画にはいろいろなテーマがありますが、その一つがアイアンマンとキャプテン・アメリカの役割を終わらせることです。では役割を終わらせる方法は何にしようかと、いろいろ製作者側も考えたはずです。そして特にトニーについてはアイアンマンという役割を終えるために「死」が選ばれました。僕はその選択が最適だったと思います。おそらくトニーはたとえ下半身不随になっても異次元に飛ばされてかえってこれなくなっても持ち前の頭脳でなんとかしてしまうし、戦い続けることを選んでしまうから彼がヒーローの役割を綺麗に降りてもらうためには、死しかなかったと思います。

 一方のキャプテンは、もう序盤から自分の人生を生きたいということをはっきりといっています。サノスを倒した今、自分の役目を終えたからこそ、残りの人生を愛する人と一緒に過ごしかったのでしょう。最後にペギーとのキスシーンで終わるのも最高です。だって最初にキャプテン・アメリカ/ファースト・アベンジャーでペギーとキスをするという約束をしたにも関わらず、それから一度も出来ていなかったんですからね。何年越しのキスやねん!!

そして引退したヒーローたちの意思は、スパイダーマンやファルコンなどにしっかり受け継がれていきます。きっとそこら辺の話が、スパイダーマン:ファー・フロム・ホームで描かれるのでしょう。

 

ああ~これからも楽しみだぜ!!!

 

不満があるとしたらキャプテン・マーベルの出番が少なかったこと

 一つだけ不満があるとしたらキャプテン・マーベルの出番が少なすぎたこと!!

もう少し活躍が観たかった…。まあ強すぎ設定だから出てきたらほぼ無双ってところが難しいんですがね。あとドクターストレンジももっと敵と戦ってほしかった。洪水なんて止めている場合じゃないよ!!!

 

ということでいろいろ書いてきましたが、今回はここまで!!

ではでは!!