【ネタバレありですよ】映画モンスターハンターを観たけど心が全く揺すぶられなかった私は不感症でしょうか
どうも、しがないサラリーマンのよしくんです。
今回は映画モンスターハンター!!
モンスターハンターのゲームは10年ほど前に友達にPSPを借りて10時間ぐらいしかやらなかった程度ですが映画の方はどんなもんでしょう、と思い立ち早速観てきましたのでがっつりネタバレ書いていきます。
- モンスターハンターってどんな映画?
- まさかこんなに観た後に何も感じない映画があるとは思わなかった
- 山崎紘奈さんが出演している意味が全く分からなった
- しかしこのレベルでよく続編作ろうと思ったなあと感心した
モンスターハンターってどんな映画?
まずはモンスターハンターってどんな映画?ということであらすじは以下参照です。
特殊部隊に所属するアルテミスは仲間と共に、消息を絶った偵察小隊の行方を追っていた。手掛かりが何も掴めず焦りを感じていたとき、巨大な砂嵐が巻き起こる。車に乗って急いでその場を離れるが、砂嵐から逃れることはできなかった。
砂嵐が去った後、アルテミス達の前に巨大な生き物の骨が出現する。さらに、砂漠の中を爆走する未知の生物が出現し、絶体絶命のピンチに陥る。銃を乱射するが、全く効いていなかった。
アルテミス達の前に巨大な剣を携えた男が現れ、助けられる。彼はモンスターと戦うことを生業としている、モンスターハンターだった。アルテミス達はモンスターが生存する未知なる世界に迷い込んでいた。
アルテミス達は未知なる世界に生きる人達の手を借りながら、元の世界に戻るための手掛かりを集めた。
この映画モンスターハンターを語るうえで欠かせないのが監督のポール・W・S・アンダーソンです。
彼の作品としてはバイオハザードシリーズやエイリアンVSプレデターなどが有名です。
なので結構ドンパッチやるタイプの映画を作るのが得意な監督です。
そして主演はミラ・ジョボビッチ。
こちらも主な主演作といえばバイオハザードです。
後は結構昔になりますがフィフス・エレメントなども印象に残る映画でした。
結構,アクション映画に多く出演しているイメージです。
そして彼女はアンダーソン監督の妻でもあるので夫婦二人三脚でこの映画を作ったということになります。
そして今作でミラ・ジョボビッチのバディ役として出演しているのがトニー・ジャー。
タイ人の俳優でトリプルX:再起動などちょくちょくハリウッド映画にも出演しています。今回はモンスターが住んでいる世界のハンター役で出演しています。
そして日本からも山崎紘奈が出演しています。
正直彼女の作品を全く見たことがなくいつもTOHOシネマズで映画に前に作品紹介している印象しかなかったのでどんな演技をするのか非常に楽しみでした。
ということでざっと紹介してきましたが果たしてどんな映画だったのでしょうか。
早速感想書いていきます。
まさかこんなに観た後に何も感じない映画があるとは思わなかった
はい!!
観終わった後の感想がこれです。
う~ん、なんか何も感じなかったんですよね。
これが。
私不感症だったかしら。
何というか、ここはこうなって最後はこうなったら面白くないなあという創造が見事に的中してしまうんですよね。
ミラ・ジョボビッチがピンチのこのタイミングでハンターが助けに来るんだろうなあと思ったらその通りになるし。
まさかこのタイミングで終わって続編作る気満々でエンドロールにいくんじゃないんかなとか想像してたらその通りになるし。
というかミラ・ジョボビッチが異世界に飛ばされてそこで旅をしてやっと元の世界に戻れたと思ったのにリオレウスまで元の世界に連れてきてしまうんですよ。
そこまではいいんですがそこでリオレウスを倒して良かった良かったってなるはずなのになんでもう一回異世界に戻って狩りをし始めるの?
そしてそこで映画終わりってもう続編作る気満々じゃん。
そんなんもう少しまともなストーリーを練り上げてから続編検討してくださいよって話ですよ。
なんかそういうストーリーが退屈だったんですよね。
一方でCGで表現されていたリオレウスとかディアプロスとの戦いは凄いんですよ。
それでこそ旧来のモンスターハンターファンを喜ばせるためのバトルシーンや武器の使い方を監督や製作者たちがいろいろ考えたんだろうなあというのは感じとれました。
そこはよかったんですがねえ。
いかんせんストーリーが全然だったんで何も感じることができなかったんですよね。
今の時代、マーベルとかスターウォーズとかSFの大作がたくさんあるなかでCGだけが取り柄の映画では何も感じなくなってきているんですよね。
やはりストーリーも作り込まないと。
もう少し感じさせてほしかった。
山崎紘奈さんが出演している意味が全く分からなった
なんかCMでも山崎紘奈が出演しているということが言われていたんですが彼女が出演している意味が全く感じられなかったんですよね。
まずセリフがほとんどない。
というかセリフがあったのはミラ・ジョボビッチと彼女とタッグを組んだハンターと途中から出てきたなぜか異世界人なのに英語ペラペラな変なおっちゃんだけですしこれ日本人起用する意味があったのか全く僕には感じられませんでした。
しかも異世界の人たちもみんな人種が違うし。
ポリコレ意識しすぎでしょ。
明らかに異世界の文明の発展度は中世もしくは近代ぐらいなのになんでこんなに人種が混じっているんだろうって違和感しかありませんでした。
そういう細かいところが全く考えられていないんですよ。
しかしあんなになんもしゃべらんとは。
アンダーソンさん、もう少しチャンスをあげてあげて!!
しかしこのレベルでよく続編作ろうと思ったなあと感心した
上記に少し書きましたが今作は続編を作る気満々で終わっています。
そこはもう少し酌を長くしてもいいのでちゃんとストーリーを作り込んでほしかったなあと思います。
最後リオレウスをミラ・ジョボビッチとハンターで倒したらもう一匹わけのわからんモンスターが出てきたんですがそれ完璧に蛇足じゃん、というかミラもとの世界戻ったからいいじゃん!!って思ったのにまた異世界戻ってまた戦い出すし。
しかもそこで戦いはまだまだ続くよ~みたいな感じで終わるし。
まじで1900円のうちの900円を返してほしい気分でした。
ということでいろいろ書いてきましたが、まあなんも考えずに映像だけ楽しみたい人にはお勧めかもしれません。
まあそういう映画が見たい人にはマーベル映画を100倍お勧めしますが。
ということでいろいろ書いてきましたが今回はここまで!!
ではでは!!