【ネタバレするほどでもないけど】ザ・プレデターはバカっぽくて案外面白かったので書いていくよ~
どうも、しがないサラリーマンのよしくんです。
今回は数年ぶりの新作、ザ・プレデターです。
いやー、久しぶりにあいつが帰ってくるんですね。
前作のプレデターズが面白くなさ過ぎて全く思い出せないレベルだからなあ…。
ということで今作はあんまり期待していなかったんですが、書いていきます。
この映画をおすすめ出来る人は?
今回のプレデターなんですが、これまでのシリーズの正統な続編ということで描かれます。
そしてこの作品をおすすめ出来る人は、
下ネタ行けるぜ!!!グロいの行けるぜ!!!
スカッとするアクションが観たい人
ガジェット好きな人
逆にこんな人は見ないでね、
プレデターメインで映画を楽しみたい人
グロいの嫌い、下ネタ嫌い、差別発言嫌い
かなあ。
ということで詳しく書いていくよ。
気になるあらすじは?
気になるあらすじは下記。
一人の少年が起動させてしまった謎の装置。そこから発信されたのは宇宙で最も危険なハンターを呼び寄せる、人類にとって最悪のシグナルだった。かつて人類を恐怖のどん底に突き落とした一人の異星人。比類なき格闘センスと圧倒的キル・スキル、そして侍を彷彿とさせる武士道を持ち合わせた超好戦的ハンター、その名は“プレデター”。 ヤツは、より強く、賢く、他の種の DNA を利用して遺伝子レベルでアップグレードして再び我々の前に姿を現す!絶滅必至の人類に果たして生き残る道はあるのか…?そして突如現れた、[究極のプレデター(アルティメット・プレデター)]の正体とは?
今回もプレデターが地球で大暴れするみたいですね。
しかも出てくるのは一匹だけではない様子。
まあこれまで何匹もプレデターが出てくる作品はあったので今回はどんなになるかというのは気になっていたんですがね。
ということで早速観てきた感想を書いていきます。
あれっ?案外面白いぞ!!!!
観終わった後に普通に面白いと感じました。
その理由としてこれまでのプレデターと映画の雰囲気が異なっていたからです。
これまでのプレデターは、どこか暗くて人間が絶望しながらもなんとか希望を見出してなんとかプレデターに反撃していくというスタンスで描かれてきました。
プレデターの残虐性と最新鋭のガジェットから繰り出される凶悪な攻撃からどう逃れるかってところに焦点が当てられていました。
ところがどっこい!!
今回出てくる登場人物は、基本的にみんな明るい。
というかギャグとして描いているのかどうか分からないけどなんかおもろいな、って感じるシーンが多かったです。
むしろコメディ映画なのかなって思ったぐらいです。
みんな基本ダメダメなんだけどそこが面白い
今回主人公と共にプレデターを倒すためにチームが組まれるのですが、みんな基本的に絶望を感じてないんですよね。
というのもみんな軍人なんですが何かしらの問題を起こして、刑務所に連れていかれるところをたまたま遭遇したプレデターに襲われてしまうんですよ。
そいつらがとにかく癖が強い。笑 プレデターの武器に用いられている技術を狙っている敵を含めてみんなキャラがすごくたっている。
ジャンキーに自分の頭に弾丸が残ったままのやつだったり、少し頭のねじが外れているやつだったり。
そんな奴らがもうなんも失うものはないって雰囲気でプレデターに立ち向かうわけですよ。しかもユーモアも忘れずに。なんかジョーダン言いながら立ち向かってますからね。
ただこのジョーダンが結構下ネタだったり差別的な発言だったりするので、そこら辺に不快感を示しやすい人にはお勧めできません。
逆にそういうのが好きな人には、お勧めできます。
プレデター側の設定もいろいろ追加されてて往年のファンでも楽しめた(ネタバレ注意!!)
映画ではこれまで明かされてなかったプレデター側の秘密についても追及していきます。
プレデターが地球で狩りをする目的やプレデター同士でもめている話なんかも結構新鮮でしたね。
なんかプレデターは人間のDNAの採取して、自分たちの肉体強化をするために人間を狩りているみたいです。笑
まじかよ?
人間がプレデターより優れている点なんてあるの?
というツッコミが喉まで出そうになりました。完全にプレデターの方が優れてるやん!!
しかもプレデターのDNAを解析してそのことを突き止めるんですが、そのとき使っていた分析機器が光学顕微鏡という...。
そんなんでDNA解析なんか出来るわけないやろ...。
というボケかまじめに間違ってるのか分からないような描写にクスリとさせられるんですよね。
そして最終的には地球を侵略しにくるんだと...。
いやいやいや、昔から地球に来ていたやん。
なんで今更、と思わずにはいられない
そして今回はプレデターのガジェットについてもいろいろな描写がされていて男心をくすぐられました。
それを人間がどんどん利用していって対抗するんですけど、自分が奪われた兵器で簡単にやられてしまうプレデターがまたアホすぎて面白いという...。
最終的にプレデター側にも人間の味方をしてくれるやつがいて、そいつから対プレデター用の武器をプレゼントされます。
その武器は戦闘スーツなんですが、まじでそのスーツを装着するシーンがアイアンマンなんですよね。
流行りかよ!!!
そしてこれまでのシリーズ同様、プレデターが残虐に人間を殺すシーンもちゃんとあります。そこらへんも往年のファンにはうれしいシーンの一つですね。
ということでプレデターとの対決をかなりユーモラスに、しかしこれまでのシリーズの設定を活かして作製していた今作。
個人的には、エイリアンVSプレデター、プレデター第1作目の次ぐらいに楽しめた作品でした。
ということで今回はここまで!!!
ではでは!!