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【キャプテン・マーベル主演】ブリー・ラーソンの魅力を知りたいなら映画「ルーム」は観た方がいいよ~(ネタバレありだよ!!)

どうも、しがないサラリーマンのよしくんです。

2018年で一番衝撃的だった映画といえば、

そう!! 

アベンジャーズ インフィニティウォーですよね!!(異論は認める)

www.yoshikunnoblog.com

 

そのアベンジャーズのエンドクレジットで出てきたマークが、2019年に公開予定のキャプテン・マーベルのシンボルマークです。

そんな大注目のキャプテン・マーベル役をするのが、ブリー・ラーソン。

www.instagram.com

 

今回大抜擢された彼女ですが、その魅力を知るには彼女がアカデミー賞主演女優賞を受賞した映画「ルーム」を是非見るべきです。

今回はそんな映画「ルーム」について語っていくよ~。

 

そもそもルームってどんな映画?

 そもそもルームってどんな映画やねん?って思っているそこのあなた。

そうなんです。

僕もね、最近まで知りませんでした。

そもそものきっかけは

アベンジャーズ インフィニティウォーを観た

         ↓

エンドクレジットの最後にキャプテン・マーベルのロゴが

         ↓

キャプテン・マーベルの主演はブリー・ラーソン?

         ↓

代表作のルームがアマゾンプライムで無料じゃん!!

         ↓

地味に面白い、よっしゃ!!ブログ書こう!!(今ここ)

 

という流れです。

 

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この映画を撮った監督は、レニー・エイブラハムソン。

う~ん、誰だろ?

分からん!!

正直この映画について知っているキャストは主人公のラーソンだけです。

 

で少し前置きが長くなりましたが、この映画はラーソン演じる母親とその息子の成長を非常に静かなタッチで描いています。

こんな人にお勧めです。

・映画を観て切ない余韻を残したい人

・最近騒がしい映画に見飽きている人

 

この映画には、激しく場面が動くシーンも展開が早いわけでもないですが、非常にリアリティがあり非常に不思議な余韻を最後に残してくれます。

 

気になるあらすじは?

気になるあらすじは下記になります。

7年前、見知らぬ男に誘拐され、暗く薄暗い“部屋”に監禁された女性ジョイは、その後子どもを出産。5歳になった息子ジャックとともに、部屋に閉じ込められたままだった。男の監視と暴力に耐えかねたジョイは、人生を取り戻すため、逃げ出すことを決意。一方、生まれてから一歩も部屋を出たことがないジャックは、テレビで見た“外の世界”が本当に存在すると聞かされ、混乱してしまう。それでも母親の願いを叶えようと、決死の脱出作戦に身を投じ…。

引用  新作映画『ルーム』を観るべき3つの理由――全身で人生を抱きしめたくなる傑作 - T-SITEニュース エンタメ[T-SITE]

 

この映画は大きく分けて二つのパートで構成されています。

前半は、母親と子供が狭くて暗いルームで生活しているシーン。

後半はルームを出てから、外の世界で暮らすシーン。

この物語が静かに、しかし確実に進んでいきます。

そしてこの母親役で自由への執念を燃やし、時にはルームの中での辛い出来事を思い出したために苦しんだり、自暴自棄になったりと様々な表情を演じきったブリー・ラーソンがアカデミー賞主演女優賞を獲得しています。

 

想像を超える前半戦

 ええ、いい映画でした。

ただし何年経って、誰かからどんな映画だった?と聞かれたらいい映画だったけど細かいところは覚えていない...、答えると思います笑。

 

この映画は、知らない男に監禁されて暴行された女性が、監禁場所で産んだ子供と共に成長していく過程を丹念に描いています。

 

というか最初は薄暗い狭い部屋に母親と子供だけで過ごしていて、この人達なにしているんだろ?とおもっていたんですが実は監禁されているという事実が開始30分ぐらいで明らかになります。

そして子供は実はこの部屋で産んで、5歳になる、と...。

普通にええええええええ~~~

って驚いてしまいましたね。

 

子供産むのってそんな暗い部屋で出来るの?

とか、

育てることできるの?

とか、

それまでに逃げ出すチャンスはなかったの?

とか、なんかいろいろ考えてしまいましたね。

5歳までルームを出たことのない子供に外って何?

と聞かれるなんてマジ切ないです。

この子を幸せにできてない、という母親の苦悩がにじみ出ていましたね。

 

人間の成長を目の当たりにできる後半戦

そしてルームを出てからの後半戦。

順調に外の世界になじめるかと思いきや。

そう簡単には思い通りにいかないものですね。

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外の世界になじめない母親。

世間からは好機の目で見られ、マスコミのインタビューでは残酷な過去の記憶を掘り起こされ、行き場のない憤りを家族にぶつけてしまう...。

一方、子供は順調に社会に順応していき二人の間には見えない壁がどんどんできていく。

だけども残酷で絶望的な経験を乗り越えた二人は、お互い前を向いて歩いていく。

また最後に残酷な記憶の根源である、ルームに二人で訪れます。

そこで子供がルームの中にある家具一つ一つにサヨナラをいい二人は部屋を後にします。

苦しみの根源を後にしてなんとか二人で前を向いて進んでいこう、という描写がかすかに、しかし確実に描かれていました。

なんとも言えない余韻を残していく映画になっています。

 

ということでいろいろ書いてきましたが、アベンジャーズみたいなお祭り映画にちょっと疲れた人は息抜きにルームを観てからキャプテン・マーベルを観ることをお勧めします。

今ならルームはアマゾンプライムで無料で観ることが出来るので、気になる人は是非登録することをお勧めします。。

 

 

ということで今回はここまで!!!

ではでは!!!