【Queen好きにはたまらない】ボヘミアン・ラプソディーは無難にまとまっていてカップルで見るのにオススメの伝記映画だったよ~
どうも、窓際サラリーマンのよしくんです。
今回は人気バンドクイーンの伝記映画ボヘミアンラプソディーについて書いていきます。
僕がクイーンを初めて知ったのは木村拓哉主演のプライドというドラマのオープニングです。
そっからWe are the championとかwe will lock you などの名曲をちょこっとかじった程度の僕が果たして楽しめるのか?
ということで早速書いていきます。
初めにサクッとあらすじ
気になるあらすじは下記です。
世界待望!伝説のバンド<クイーン>のフレディ・マーキュリーの華やかな成功と波乱万丈の人生を描く。クイーンのブライアン・メイとロジャー・テイラーが音楽総指揮を務め、32もの不朽の名曲が主としてフレディの歌声で甦り、心臓に鳥肌がたつほどの感動を呼び起こす。 11月、悩める者、弱き者に捧げる、ミュージック・エンターテイメント開幕!
引用
フレディがバンドを組んでからライブ・エイドという大きなチャリティコンサートに出演するまでを描いた作品です。
スターになったフレディ・マーキュリーの栄光と挫折。
いやはや、どんな作品になっているのか。
この映画をオススメ出来る人は
この映画がオススメな人はこんな人です。
映画を観て元気になりたい人。
音楽映画が大好きな人。
Queen大好きな人。
逆にこんな人にはオススメしません。
フレディとかQueenとか嫌いだし、というか自分はジャズ派はなんだよね、っていう人。
俺は誰も知らないような、ディープな映画が見たいって人。
まあこんなひねくれ者がこの映画を観にいくとは思えませんが。
めっちゃこじんまりまとまった感じですね
映画を見終わった瞬間に感じたのは、なんかこじんまりとまとめちゃったなあ、ということです。
ストーリーは、伝記映画の王道。金も知名度もない売れないバンドがどんどん有名になっていって、主人公のフレディが傲慢になってソロでやっていく、とか言い出しちゃう。そして酒と薬と男に溺れて身も心もボロボロになっていく。でも最後はバンド仲間の大切さを再認識して仲間の所に帰っていく。
う〜ん、なんが敷かれたレールの上を走っている感が否めないんですよね。
よく言えば安定感がある、悪く言えばなんのサプライズもない。
まあこういう展開になるんだろうなあ、と容易に予想がついてしまいます。
この手の映画ってこういう風に作ったら及第点が必ず取れてしまうんだろうな、という作り方をしています。
逆にそんなに嫌いな人がおらず万人受けするのでカップルにはすごく勧めです。
音楽の力は偉大、ストーリーに勢いがつく
ストーリーはオーソドックスな作りなんですが、やっぱりQueenの歌は最高ですね。
彼らの歌が流れるだけで、物語に勢いが着きます。
特にQueenがスターダムに駆け上がる時にkiller queenやwe will lock youなんかが流れてきたら当時の彼らが抱いたであろう全能感や高揚感が観ているものにも伝わってきます。
音楽映画といえば最近だったらグレイテストショー・マンやピッチパーフェクト3なんかがこの部類かと思います。
まあこれらの作品よりは、今回の作品はシリアスですがね。
ただ全体的にポジティブな映画なので恋人と観るにはちょうどいいと思います。
人間関係の説明が足りない
フレディを他のバンドメンバーから孤立させた悪者としてポールという人物が描かれています。 しかしポールがフレディを孤立させる前からバンドメンバーはポールのことを嫌っていたんですよね。
この理由が分からない。
というのもそこまでポールの描写が描かれていないので、関係性が分からないんですよね。
フレディとメアリーの関係もよく分かりませんでした。
映画の序盤でフレディはメアリーにプロポーズをします。
でもそこから二人が結婚したのか、してないのかということについて全く触れられていないんです。
なので二人の関係性が全く分からないまま、結局メアリーに新しい恋人ができたとか妊娠したとか言われてマジで頭の中が困惑します。
たぶん最後のライブシーンで時間を取りすぎてあんまり丁寧に描けていなかったことが原因かなと勝手に推測しています。
とまあいろいろ書いてきましたが、個人的には思っていたほどピンとは来なかったです。
たぶんピッチパーフェクトとか音楽映画を見慣れているせいかもしれません。
ということで今回はここまで!!!
ではでは!!