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【オタク野郎必見!】パシフィック・リム アップライジングはどんな人にオススメか語ってくよ〜

どうも、しがないサラリーマンのよしくんです。

観てきましたよ!

パシフィック・リム アップライジング!

 

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ということで早速内容と感想などを書いていきます。

前作パシフィック・リムで特撮野郎を中心に一大ムーブメントを巻き起こしてから早5年。

一体どんな進化を遂げてスクリーンにかえってくるのか。

期待値MAXだったんですが。

 

ロボ好きには是非見てほしい、でもガチ勢には物足りないかも

この映画を是非見てほしい人は、

 

・ロボットの戦闘が見たい人

・怪獣が好きな人

 

かえってこの映画をお勧めできないのは、

 

・めっちゃコアな特撮オタク

・ぶっちゃけロボットとか興味ないし笑

・前作がめっちゃ好きな人

・濃いキャラクターが好きな人

 

えっ? 

特撮オタクのための映画じゃないの?

と思う人もいるかもしれませんがこれがまた単純じゃないんですよね。

逆にガチな人には不満が多い作品になってます。

 

そもそもパシフィック・リムってどんな映画?

 

 パシフィック・リムは2013年に公開されたSF映画です。

 

 監督は、今年度アカデミー賞を受賞したギレルモ・デル・トロ。

 

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彼が撮った前作は、日本の特撮。

特にロボットや怪獣映画がすごく好きなんだろうなということが非常に伝わってくる作品でした。

ストーリーも地球に突如現れた怪獣を人類が開発した、イエーガーという人型ロボットで倒すというすごく単純なもの。

しかし演出がすごく少年心をくすぐるものになっており、日本中の特撮ファンの心を鷲掴みにしました。

 

という僕も話題になっていたので観てみました。

しかし、

 

個人的にはあんまり面白くなかった笑。

なんか登場人物のキャラが濃すぎて逆に、ついていけなかった。

という前作からの今作アップライジング!!

 

今作は監督がギレルモ・デル・トロからスティーブン・S・デナイトに変更。

 

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この方、デアデビルやスパルタカスなどのドラマで活躍してきた監督さん。

今回が初めて映画の監督をやられたみたいですね。

初めての監督作品でデル・トロの跡を継ぐなんてかなりのプレッシャーでしょうね。

 

そして今回主人公を演じるのは、スターウォーズシリーズでおなじみジョン・ボイエガ。

 

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もう売れっ子俳優の仲間入りですわな。

代表作はスターウォーズ新シリーズのフィン役。

 

 

 そして主人公と一緒にイエーガーに乗り込む相棒を演じているのはスコット・イーストウッド。

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代表作はワイルドスピードアイスブレイクなど。

 

 この人、父親があのクリント・イーストウッド!!!

親の七光りとか言われても頑張ってほしいもんです。

 

そして前作から続投している菊池凛子。

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日本人の女優で一番活躍しているといえば彼女でしょ。

今回は司令官という立場で出演しており、しっかりとした役柄を演じています。

まあ序盤で速攻殺されちゃうけどね(かなりのネタバレ!!)

 

 

気になるあらすじは?

 今作の気になるあらすじはいかになります。

太平洋の海底の裂け目から襲来した怪獣に、人型巨大兵器「イェーガー」たちが立ち向かった激戦から10年が経過した、西暦2035年。世界は平穏を取り戻したが、怪獣の再来への不安を残すPPDC(環太平洋防衛軍)は新世代のイェーガーを開発し、若いパイロットたちを訓練していた。

10年前の激戦で戦死し、人類の英雄と称えられるスタッカー・ペントコスト司令官の息子ジェイク・ペントコストは優秀なパイロットでありながらある事情により軍を離れ、違法転売行為に手を染めていた。そんなある日、戦地から集めたパーツで小型のイェーガーを自作していた孤児の少女アマーラ・ナマーニと出会ったことから、ジェイクの運命は変わる。右余曲折を経て逮捕されたジェイクは、無罪放免と引き換えにPPDCによりパイロット訓練生の教官として指導を命じられ、同じく逮捕されたアマーラも訓練生となる。

突如現れた漆黒のイェーガーによる襲撃や、再び地の底から現れた怪獣による脅威に対し、若いパイロットたちは新世代イェーガーで立ち向かう。

引用

パシフィック・リム: アップライジング - Wikipedia

 

前作で異世界から出現してくる怪獣を撃退することに成功した人類ですが、今作で再度怪獣による襲撃によってピンチを迎えてしまいます。

さてどうなることやら?

 

キャラとかの印象は薄いけど作品としてはすっと入ってきたけどね

 僕個人としてはなかなか楽しめたというのが感想です。

今回は戦闘シーンのほとんどが日中のシーンだったので、イエーガーがどんな動きをしているか理解しやすかったです。

そして同じロボット映画のトランスフォーマーと比べてもごちゃごちゃしてなくて非常に観やすい戦闘シーンになっていました。

またイエーガーの動きも前作より滑らかにそして多彩になっていました。

 そういう意味で、ロボットの戦闘が観たい方なんかはすごくお勧めです。

 

そして今回は怪獣が合体して巨大になったり、イエーガーに侵入したりと(エヴァンゲリオンのオマージュ)なかなかいい感じの演出をしていくれています。

こういうのも結構よかったですね。

怪獣のデザインもよかったし。

 

ただし前作の大ファンという人にはあまりお勧めできないです。

その理由として一番に挙げられるのが、個性的なキャラクターが今作では非常に少ないことです。

まさに没個性笑。

時代に逆行している笑。

 

前作では出てくるイエーガーもみんな個性があって観ていて面白かったんですが、今作は同じような人たちが同じようなイエーガーに乗って戦っているという印象でした。

 

しかも菊池凛子演じるマコも早々に退場させちゃうし。

決戦の舞台の東京で逃げ惑う人たちは明らかに中国人エキストラだし。

東京の街並みの雰囲気も微妙に違う(雰囲気はマジで上海っぽい)...。

物語の論理性も全くなく(これは最初から期待してないが...。)

怪獣側に協力している人間がいるんだけどさっさと殺さずに無駄に生かしておくし...。

 

なので前作であったとうないろいろな個性を持ったキャラクターが協力する、という展開を期待している方にはお勧めしません。

 

逆にいうと淡々とストーリーが進んでいくので、そっちの方が好みという方にはおすすめです。

 

とまあいろいろ書いてきましたが、なんか次回作もやる気満々ぽいしこれからの展開が楽しみですな!!!

 

ということで今回はここまで!!!

 

ではでは!!!