【ネタバレってほどでもないけどMEG ザ・モンスターについて】サメさん!!逃げて、ステイサムに殺されるよって言いたくなる映画だったよ~
どうも、窓際サラリーマンのよしくんです。
今回は、MEG ザ・モンスターという映画について書いていきますかね。
前評判でジェイソン・ステイサムvsメガロドン(メガロドン)の戦いが満喫できるという情報を得ていたんですが。
これ。絶対ステイサム勝つやつやん!!
って思って観に行ったんですが、まあそうなりました笑。
ということで、早速書いていきます。
- そもそもMEG ザ・モンスターってどんな映画?
- この映画を語るうえでジェイソン・ステイサムは避けては通れない
- サメを通じてステイサムのいろいろな表情を観れた映画だったのでファンにはおすすめ
- 登場人物が基本みんないいやつら!!!
- 中国資本ががっつり入っていて全くB級感を感じさせない
- ハイテクマシーンとかいろいろ登場したけど、結局は肉弾戦
そもそもMEG ザ・モンスターってどんな映画?
あらすじはこんな感じ。
人類未踏の地とされる「マリワナ海溝」を超える深海が発見された。沖合に海洋研究所を構えた探査チームが最新の潜水艇で深海へと繰り出す。生物がほとんど存在しない冷たい深海の海域を超えると、そこには温かな海域が存在し、幻想的な未知の生物世界が広がっていた。世紀の発見に心を躍らす研究チームだったが、巨大な“何か”に襲われ、身動きがとれなくなってしまう。深海レスキューのプロである、ジョナス・テイラー(ジェイソン・ステイサム)を救助に向かわせるが、彼の目に飛び込んできたのは200万年前に絶滅したと思われていた実在する巨大ザメ“メガロドン”だった―!!
いわゆるサメが人間を襲うパニックモンスター映画です。
サメ映画ってね。めっちゃあるんですよ笑。
アメリカ人どんだけ好きやねんってくらい。
そしてそのほとんどがB級です。
サメ映画がどんだけあるか知りたい人は、TETSUGAKUMANさんがブログにまとめてくださっているのでそちらを参照ください。
そんなたくさん作られているサメ映画ですが、僕が観た奴でいえばJAWSとディープ・ブルーしか覚えていません。
まさか、パッケージに出ているこの女の人が最後死んでしまうとは思いませんでしたね。
ただ今回のMEG ザ・モンスターはそこら辺のB級サメ映画とは一線を画す作品になっていました。
最新のCG技術を駆使して、30m弱ある巨大サメを迫力満点に描いています。
ただこのサメに立ち向かうのがジェイソン・ステイサムなんですよね...。
この映画を語るうえでジェイソン・ステイサムは避けては通れない
今作の主人公を演じるのはジェイソン・ステイサム。
この男、これまで出演している映画ではほぼ無敵の役を演じています。
大体無双しているイメージです。
なので映画ファンの中では最強の男をささやかれているほどです。
そんな彼が巨大サメと戦う...。
いやいやいや。
そんなんサメさんぶっ殺されちゃうよ!!!
と思ってしまうわけですよ。
というわけでステイサムVSメガロドンの戦いが切って落とされたのです。
サメを通じてステイサムのいろいろな表情を観れた映画だったのでファンにはおすすめ
この映画を観て一番最初に想った感想がこれです。
いままでのステイサムの役って一流のプロフェッショナルで、どんなピンチも涼しい顔で回避して行くイメージでした。
それが今回の映画では、苦悩しているステイサム、照れてるステイサム、いつものクールなステイサム、サメと生身の体で戦うステイサム、そのすべてを観ることが出来たまさにステイサムファンには、めちゃくちゃうれしい映画になっていました。
開始5分ぐらいでステイサムがめっちゃ苦渋の決断を迫られるんですよ。
どっちにしようかなあってね。
そんな悩んだりする姿ってあんまり見ないので、かなり新鮮に感じられました。
なのでファンにはめっちゃおススメです。
登場人物が基本みんないいやつら!!!
こういう映画って途中で自分だけ助かろう、とか無駄に騒いで状況を悪くするやつとかがいるもんなんですが、今作ではそういう役がいませんでしたね。
ジュラシックパークとか、絶対に金儲けのために悪いことする奴が出てくるじゃないですか。
そのせいで恐竜たちが暴れたりするというお決まりのパターンみたいなのが、今作にはあまり見られなかったんですよね。
そこは観ていてストレスを感じなくて良かった点です。
なんかそういうやつを観ると個人的にストレスたまるんですよね。
今回の登場人物はみんな自己犠牲にあふれていて、俺が犠牲になるから逃げろっていうシーンが何回かありました。
とくに日本人役のクルーを演じていたマシ・オカはなかなかいい自己犠牲っぷりを発揮していました。
この人久しぶりに見ましたしね(アメリカドラマのヒーローズ以来かな)
そしてもちろん、我らがステイサムも自己犠牲の塊です。
俺が行く、とか言うんですが正直ステイサムにはあんまり行ってほしくないんですよ。
だってステイサムは絶対死なないっていう安心感があるので、ステイサムがなんかしても絶対死なないんだろうなで終わってしまうんですね。
でもなんかよく分からないけどいい人っぽい脇役が、
自分がおとりになるとか言い出したら、
あれ?こいつ死ぬのかな?
って結論が分からなくなるじゃないですか。
そういうハラハラ感がステイサムが出てくると無くなってしまうんですよね。
無敵も困ったもんです。笑
中国資本ががっつり入っていて全くB級感を感じさせない
この映画、中国の資本が入っているので資金は潤沢だったんだろうな、と思わせてくれるほどサメのCGはしっかり描かれています。
また当然ですが中国人がめっちゃ出てきます。ヒロインも中国人です。
中国資本が入った映画で最近観た作品で思い出すのがパシフィック・リムアップライジングです。
この映画の時に想ったのが、映画の舞台の東京が日本人が想像するそれではなく所謂外国人が想像するそれであったり、菊池凛子を早々に死なせたりと中国資本が入ってもあんまりいいことないなあ、という印象です。
ただ今作では上でも書いたように、今までのサメ映画にあった変なB級っぽさが無くなったという点においては中国資本が入ってよかったかなと感じられました。
結局マシ・オカは早々に殺されましたが...。
ただやっぱりサメ映画なのでどこにサメがいるのか分からない恐怖といきなり現れて観客を驚かせる演出、またあっけなく食べられてしまう無力感、は十分に感じることが出来ました。(鑑賞中二回ビクッとなりました)
そしてサメに襲われるというスリラー要素だけではなく、ステイサムと中国人ヒロインとの恋模様や家族愛もさりげなく描かれていて物語に深みが増していました。
ハイテクマシーンとかいろいろ登場したけど、結局は肉弾戦
今作ではサメと戦うためにスタイリッシュな潜水艇とか出てきて、子供心をくすぐられたりしました。
そして我らがステイサムも最新のマシーンを操り、サメと格闘するわけなんですが最後は結局肉弾戦なんですよね。
魚雷とか機雷とか使うけども最後は銛で一突きかよ!!
ってツッコミたくなる終わり方でした。
まあそっちの方がステイサムっぽいんで、アリっちゃアリなんですがね。
てかステイサムの体マジでやばい!!あれで50超えてるとはマジで思えない...。
俺も頑張ろう、と思う今日この頃。
ということでいろいろ書いてきたけど今回はここまで!!!
ではでは!!