【悲報!!】長時間労働反対や働き方改革は、会社自体の仕組みを変えないとマジで無理ゲーだと思うよ~
どうも、しがないサラリーマンのよしくんです。
最近 働き方改革とか長時間残業反対とか騒がれていますね。
というのも、長時間労働によって鬱になったり、最悪自殺をする人が非常に注目を集めやすくなったというところがあると思います。
今では月に100時間残業させたり、サービス残業をさせる企業のことはブラック企業などと呼ばれて激しく社会からバッシングを受けます。
そんな社会問題として浮き彫りになっている、長時間労働なんですがその働き方をしてきたから今の日本があるわけですよ。それを働き方を変えて効率化して、これまで以上のアウトプットを維持するなんてことできるのでしょうかね?
もちろん早く帰るのには賛成ですよ。
早く帰るのはうれしいですからね、ヒャッホー!!
でもしがないサラリーマンの僕はそこら辺がもやもやしてたんですよね。
そもそも日本人の労働時間が長いのか?
前提としてまずそもそも日本人の労働時間って長いのでしょうか?
参考になるHPを見つけました。
この記事によると日本は年間1745時間働いているという結果になっています。このランキングでは15位と上のほうです。ただし実際はこの調査結果より働いていると思います。
超ホワイト企業(?)にいるよしくんですら、年間2000時間以上働いていますからね。1日8時間で年間240日働いたら余裕で2000時間いっちゃいますよ。もちろん正社員に限ってですが。
そしたら余裕で5位まで上がります。笑
他の国の調査方法が、どのように行われたのか分からないのでなんとも言えませんが、少なくとも日本人のサラリーマンの年間の平均労働時間は2000時間を軽く超えていると思います。
日本の今までの労働時間の推移を調べていたら、以下のような資料が出てきました。
引用 厚生労働省
何と日本人の平均労働時間は、どんどん減っていっていますね。驚きだ~!!
もちろん、近年の労働時間の減少は非正規雇用の人口が増えていることが原因の一つとなっています。
労働時間が減ったからといって単純に効率化しているとはいいがたいですね。
それに加えてサービス残業はカウントされていないので、本当のところはデータでの時間より勤務時間は増えているはずです。
じゃあそのサービス残業はどのくらい皆さんしているのかを調査した結果が下になります。
※引用元:日本労働組合総連合会 労働時間に関する調査
連合さんの調査によると平均的なサービス残業時間は16.7時間になっています。年に換算したら200時間程度残業していることになります。
上にも述べましたがサービス残業を換算すると日本は労働時間が各国の中でもトップ5に入ってしまいます。やっぱり日本人は働いているんですね~。
結論 日本人は世界でも働きすぎの方であった...
馬車馬のように働いているから、日本は豊かとか思っている人は時代遅れ
中にはめちゃくちゃ働いたから、今の日本は豊かになったんでしょっていう方もいるかもしれません。
GDPは世界でだ第3位!!!経済大国だってね。
でもね、日本という国ではGDPが高いですが、国民一人あたりのGDPはめっちゃ低いんですよね。
そしてこれよくよく調べてみたら、結構前から日本人の給料って低いんですね。
2016年の日本の一人当たりのGDPは26位。
そして1980年の順位もなんと24位!!!
参考
世界の一人当たりの名目GDP(USドル)ランキング(過去: 2015年) - 世界経済のネタ帳
もともと日本は低いんか...。
それは給料にも反映されています。
大体GDPの高い国は給料も高いですからね。
これは前に記事にも書いたんですが。
日本のサラリーマンの給料は、先進国の中でも下のほうなんですね。悲しい...。
そう、かつて企業戦士として馬車馬のように働いていた時でさえ対して給料は高くなかったわけです。
南無三
結論 日本人は働いている割に給料低い
なんでそんなに働いているのかと聞かれたら普通に業務量が多いから
なんでみんな残業しているのか?
好きで残業しているのか?
いやいや、そんなわけないですよね。
単純に業務量が多いからでしょ。
じゃあその業務が不必要かといわれるとそうでもない。
というか不必要だったら最初からやっていない。
そこで必要な業務をいかに早くこなさせるかを目的として効率化を進めているんだけど僕たちサラリーマンにできることなんてたかが知れてます。
ほんとに。
そして早く終わらせても仕事なんてどんどん降ってきます。
特に日本が誇る製造業なんかは何万、何十万と生産してて一個でも不良品が出たらアウトですからね。
そりゃあ必死こいて時間を投入して、もの作りますよ。
なので今長時間労働だ、なんだかんだ騒がれている他の業界で仕事の効率化なんてたいしてできないはずです。
だって長時間労働が前提で発展してきた業界ですからね。
...。
なんか主張がこの記事の最初に戻っちまったね笑。
...ということで今日はここまで!!!
ではでは!!!