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【マーベル映画】最新作ブラックパンサーは、こんな人にオススメだよ〜

どうも、しがないサラリーマンのよしくんです。

いや~、観てきましたよ。ブラックパンサー。

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僕自身、この映画に関してはそこまで期待はしていませんでした。

そもそもブラックパンサー、誰それ?って感じですよ。

スパイダーマンとかスーパーマンなら分かりますけど。

そんなブラックパンサー、略してブラパンはアメリカでは公開されてからすごい勢いで売り上げを伸ばしているというニュースが入ってきました。

wired.jp

 

こりゃあ、映画好きのよしくんとしては見るっきゃないでしょ!!ということで早速観賞してきました。

 

どんな人におすすめの映画?

この映画をおすすめ出来る人は

・最近アメコミ映画が立て続けに公開されててなんか飽きた人

・アフリカの民族的な雰囲気とか音楽が好きな人

・ステレオタイプなアメリカ映画(白人がメイン)に飽きた人

・007に出てくるようなガジェットが大好きな人  

 

逆にこんな人にはお勧めしないです。

 

・娯楽色の強いアメコミ映画を期待している人

・ステレオタイプなアメリカ映画を期待している人

・他のマーベル作品のヒーローとの絡みを期待している人

 

ということで観終わった感想を含め詳細を書いていきます。

 

映画ブラックパンサーとは?

まずはブラックパンサーって誰?ってところからなんですが、アメリカのマーベルコミックに出てくるヒーローのことです。

 

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出典 amazon

 

最初にマーベルコミックに登場したのは1966年。めちゃ古い...。

ルフィより遥か昔からあるやん。

そんなブラックパンサーはマーベルシネマティックユニバース(アベンジャーズとかね)の第18作目の映画になります。

このブラックパンサーを撮った監督が ライアン・グーグラーです。

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この人、前作はロッキーシリーズのスピンオフ「クリード チャンプを継ぐ者」という映画です。

元プロボクサーの世界王者を父に持つ青年クリードが、かつての父のライバル ロッキーからボクシングを教わり奮起するという映画です。

非常に丁寧に、グリードの成長を描いている映画でした。

そんな彼が今作ブラックパンサーを撮る、ということは…。

この時点で今までのアメコミ映画違うテイストの作品が出来上がる予感プンプンですね!(実際出来たんですが…)

 

そして主人公のブラックパンサー/ティ・チャラ王子を演じるのは、チャドウィック・ボーズマン。

 

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今年40歳となかなか外見が若く見える俳優です。

そして今作の悪役にして、ブラックパンサーの従兄弟を演じるのは、マイケル・B・ジョーダンです。

 

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く〜、イケメン!!!この人、先程紹介したクリード チャンプを継ぐ者で主役のクリードを演じていた俳優です。

そしていい味を出していた悪役がもう1人います。それがアンディ・サーキースです。

 

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そう、ロードオブザリングでゴラム、猿の惑星で猿のリーダーのシーザー、そしてキングコングにゴジラを怪演した彼が、今回はモーションキャプチャーではなく生身の体で悪役を演じています。

 まさに狂気という言葉がぴったり合う悪役を演じており、ダークナイトに出てくるジョーカーを思い出しました。

個人的にはマイケル・Bジョーダンよりもアンディ・サーキースをもっと観たかった。

 

軽くあらすじを述べときますね

さて気になるあらすじはというと(ネタバレ注意)、

アフリカにあるワカンダ王国は、自国で産出される鉱石「ヴィブラニウム」を用いて、目覚ましい発展を遂げる。だが、その「ヴィブラニウム」を争いなどに使いたくないワカンダはその存在を他国には隠していた。

 ワカンダのティ・チャカ王は「ヴィブラニウム」の秘密を先祖代々守ろうとしていた。一方弟のN’Jobu王子は「ヴィブラニウム」を用いて世界中のアフリカ系民族を、彼らを虐げるものから解放しようとしておりティ・チャカ王と対立。叛乱を起こしたN’jobuをティ・チャカ王は殺害し、その長男エリック・キルモンガーを追放する。

 ティ・チャカの亡き後、息子のティ・チャラが王位につき、「ブラック・パンサー」を継承した。復讐に燃えるエリックは、ティ・チャラに挑んで勝利し、「ブラック・パンサー」の座を奪う。そして、N’jobuの計画を遂行しようとする。

奇跡的に一命をとりとめたティ・チャラは再びエリックに挑み、彼を倒す。ティ・チャラは、ワカンダがこれまでの自国の秘密主義をよしとせず、自国の技術を用いて世界中の困っている人を手助けするために大使館を建てる。そして自分たちの取り組みを世界中に説明するために、国連に出向くのであった...。

 

さてこれから感想を書いていきましょうかね。

 

思っていたアメコミ映画とは違う!というのが率直な感想

非常にアクションもクールで、ガジェットもかっこよくデザインされておりまとまっているという印象を持った映画でしたね。 

一方この映画の大きな特徴としてこれまでのアメコミにはない人種差別や貧困格差など社会的問題というテーマ性を絡めながら、主人公ティ・チャラの人間的な成長を上手く描いていました。ライアン・グーグラー監督の得意な描き方です。

そこがよく言えば斬新。悪く言えば重いです。

これまでヒーローの成長を描いたアメコミ映画といえば、例えばスパイダーマンでいきなり特別な力を持った高校生が恋愛や学業、そして得られた力に対する戸惑いを乗り換えて成長していく様や、ダークナイトでバットマンが己が抱えているトラウマや恐怖を乗り越えながら街を守り抜く姿などが挙げられます。

しかしそれらの映画でも、差別や人権・格差などの社会問題についてブラックパンサーほど真正面から取り上げてはいませんでした。

いつものマーベル映画の感覚で観に行くと、なんか思っていたのと違うなという感想を持つと思います。

実際僕がそうでした。

 確かにすごくまとまっていたし、映画としてはすごくいいんだけどマーベルのアメコミ映画として観るとなんか違和感があるなあ、と。

 

あんまり注目されてないけど、一番良かったのはアンディ・サーキース

 あんまり話題になってないですが、個人的にすごくよかったなと思うのがアンディ・サーキース。すごく犯罪を楽しんで行っている感じがすごくダークナイトのジョーカーを彷彿させて見入ってしまいました。

というかアベンジャーズ エイジオブウルトロンにも出演していましたね。

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この映画でウルトロンに腕を切られたそうです。

 

全く覚えてねえwww

ということでちょっくらまた見直してみます。

 

 他のマーベル作品とのクロスオーバーは?

他のマーベル作品のヒーローとの絡みがMCUの楽しみだったりするのですが、ブラックパンサーに関しては他のヒーローとの絡みが全くないです。

なので他のMCUの作品を観てない人でも、すごく観やすい作品になっています。

MCUの作品を全部観てきた僕としては、若干物足りなさが...。

とはいうもののエンドクレジットの最後のおまけ映像で、あのキャラクターが少し出てきたときはめっちゃ興奮しました...。

 

いやいや、お前が登場するのかよ!!!(たぶん観ている最中、一番興奮笑)

 

とまあいろいろ書いてきましたが、なんだかんだ言って次のアベンジャーズ インフィニティウォーがマジで楽しみになる終わり方でした。

 

絶対観に行くんだろうな~。

 

ということで今回はここまで!!!

ではでは!!!