【ウィル・スミスの歌が最高!!】今回のアラジンの実写化は成功だと思うので、ネタバレしながら書いていくよ~
どうも、しがないサラリーマンのよしくんです。
今回はアラジンです。
ディズニーの不朽の名作をついに実写化です。
もうアニメが公開されて、30年近くになるんですね。
30年以上も前の作品なのに今見ても全然色あせないところがやはり名作たる所以ですかね。
ということで早速書いていきますわ!!
- アラジンってどんな映画?
- この映画をおすすめ出来る人は?
- アニメ版をしっかり実写化出来ていた
- ジャファーの迫力がイマイチだった
- ジャスミンの人物像がアニメ版と全然異なっていた
- ジーニーは本当に人間になりたかったのか?という疑問
アラジンってどんな映画?
ということであらすじは下記参照。
アラジンは貧しい暮らしをしており、盗みを行いながら生活をしていた。そんなある日、規則に縛られた生活に嫌気が差し、外の世界に飛び出してきたジャスミン王女に出会う。アラジンはジャスミン王女の美しさに目を奪われ、心惹かれる。
邪悪な大臣ジャファーはジャスミン王女に釣り合うほど大金持ちになると唆し、魔法の洞窟にあるランプを取りに行くようアラジンに指示を出した。アラジンはジャファーの言葉を信じ、洞窟に侵入してランプを見つける。そのランプを擦ってみると、魔人・ジーニーが現れた。ジーニーはランプを擦った人の「3つの願い」を叶えることができた。
アラジンはジーニーに助けられながら、ジャスミン王女に会いに行った。果たして、アラジンは自分の「本当の願い」を叶えることができるのだろうか!?
引用
あらすじはアニメと全く一緒ですね。
今回主人公アラジンを演じるのは、メナ・マナードという新人の俳優です。
めちゃくちゃ身体能力高いんですよね。そこが抜擢のポイントだったみたいですけど。
そしてヒロインのジャスミンを演じるのはナオミ・スコット。
歌手としても活躍している彼女が抜群の歌唱力を今作でも如何なく発揮しています。
そしてランプの魔人ジーニー役はウィル・スミスです。
今作のジーニーはウィル・スミスを青くしただけとか言われてましたが実際はどうなんでしょうか?
そして悪役のジャファーを演じるのはマーワン・ケンザリ。
さあ、一体どんな映画になっているんでしょうね。
早速書いていきたいと思います。
この映画をおすすめ出来る人は?
この映画をおすすめ出来る人は、
・ファミリーで映画を楽しみたい人
・デートで映画を観ようとしている人
・強い女性を描いた映画が大好きな人
ってところですかね。
アニメ版をしっかり実写化出来ていた
今作はアニメ版のアラジンを非常に良く再現できていたと思います。
アラジンがジーニーと出会うシーンや、アラジンが盗みを働いて逃走するシーンなんかはアニメそのものでした。
特にジーニーのテンションがそのまんま!!!
アニメのときから思っていたのですが、この映画の実質の主人公ってアラジンではなくジーニーじゃないですか。もうキャラが濃すぎてアラジンがほとんどかすんでしまっていますしね。
今回、ジーニーを演じているのは先ほども話したウィル・スミスです。
彼の歌と踊りが非常に見応えがあります。
というかウィル・スミスってもともと歌手としてデビューしてます。ただ最近全く歌ってる姿見たことなかったんで、個人的には歌ってる姿見れてめっちゃ嬉しかったんですよね。そういえば、ウィル・スミスって歌手だったなあってね。
特に今回はジーニー役ということで、テンションが高いんですよ。こんなテンションが高いウィル・スミスなんてインディペンデンス・デイ以来じゃないかな。
ジャファーの迫力がイマイチだった
アニメ版のジャファーは、これでもかって程悪人面で観る者を恐怖に陥れていました。しかし今作でジャファーを演じたマーワン・ケンザリって顔が結構柔らかいですよね。
ねえ、なんかすごく優しそうでしょ?
この顔でジャファーをやられてもそんなに怖くない…。
もっと、いかにも悪役顔の人だったらよかったんですが、なんか小物感がでてたんですよね。
その他の俳優は、そこそこ雰囲気あってるんですがねえ。
そこが残念です。
ジャスミンの人物像がアニメ版と全然異なっていた
結構アニメ版との大きな違いとしてジャスミン王女の描き方が挙げられます。
アニメ版のジャスミン王女は、自由奔放で特に自分がこうしたいという明確な意志は描かれていませんでした。
ところが今回の実写版ではめちゃくちゃ最近はやりの女性像に寄せてきているじゃないですか!
女性は守られる対象で、女性だからこうあるべき!!みたいな風習やしきたりを破って私がリーダーになる!!って強い意志を持った女性として描かれていました。
僕は個人的には、非常にこの変更はとても良かったと思います。逆にアニメ版のアラジンみたいに女性は男の庇護のもとにいるのが当たり前な王女として描かれても、逆に違和感を持ったに違いありません。
それぐらい最近はそういう映画であふれかえってしまっているので、もう強い女性という表現が当たり前になってしまいました。
ジーニーは本当に人間になりたかったのか?という疑問
もう一つの大きな改変として、ジーニーが人間になることを望み最後には人間に変身することが挙げられます。人間になって家庭を持って船で旅をしたいってね。
アニメ版では自由になるだけで、人間にはなっていませんでした。
結構この場面に対する批判を結構見かけたりします。人間至上主義すぎじゃないか?というね。
まあ僕的にはジーニーが人間になりたいと思っている設定ならそれでいいと思うんですがね。
そこはそういう設定を素直に受け入れたらいいんじゃないかなあ、と(笑)。
ただしどうして人間になりたいと思うようになったか?の説明がなかったのでそこをちゃんと時間をとって説明してほしかったですね。
というかランプをこする人間ってろくな奴がいないような気がするので、あんまり人間になりたいと思わないんじゃないかな?っていうのが個人的な感想です。
とまあいろいろ書いてきましたが基本的にしっかりまとまった映画になっていたので、気軽に映画を楽しみたい人はおすすめです。
ということで今回はここまで!!!
ではでは!!