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【メン・イン・ブラック/インターナショナル】ネタバレありで書いていくよ~(テッサ・トンプソンがかなり可愛かったことだけは言えるよ~)

 どうも、しがないサラリーマンのよしくんです。

今回はMIBの最新作メン・イン・ブラック:インターナショナルです。

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MIBシリーズは全部観ている僕ですが、なぜ今更最新作を作ったのでしょうか?

しかも主役がクリス・ヘムワーズとテッサ・トンプソンだなんて!!!

マイティ・ソーコンビじゃねえかよ。

そこら辺のタイミング感が全くよく分からないのですが、

まあいち映画ファンとしては観ておかなければいけない映画なので観てきました。

ということで早速書いていきます。

 

 

そもそもメン・イン・ブラック/インターナショナルって?

 まずはこの映画の概要についてご紹介。

実は、地球上には人知れず数多くのエイリアンが暮らしている。そんなエイリアンを監視し地球の平和を守る役目を負うのが、秘密組織である『メン・イン・ブラック』ことMIB。そんなMIBでは、数多くのエージェント達が所属しており、日々地球の平和を人知れず守り続けている。エージェントは、二人コンビで活動するのが基本。そして、MIBに所属するイケメンだがどこかチャラチャラしているエージェントHに、新たなパートナーができることとなった。そのパートナーとは、新人であるエージェントM。彼女は新人であるものの非常に優秀で、エリート街道まっしぐら、仕事に忠実な真面目人間だった。そんな正反対な二人に与えられた任務は、MIB内に潜むスパイを見つけ出すこと。

引用 

映画『メン・イン・ブラック インターナショナル』のあらすじ・感想・評判・口コミ(ネタバレなし) | MIHOシネマ

 

久しぶりのMIBですがなぜこのタイミングで?って多くのファンの方は思ったのではないでしょうか?

そんなMIB最新作の主人公を演じるのはウィル・スミスでもトミー・リー・ジョーンズでもなく、クリス・ヘムワーズとテッサ・トンプソンです。

まずはマイティ・ソーでおなじみのクリス・ヘムワーズ。演じるのは凄腕エージェントHです。

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エンドゲームの興奮から冷めやらぬこの時期にまた劇場で観れるとは!!

今回はどんな活躍を見せてくれるのでしょうか。

 

そして相棒役エージェントMにテッサ・トンプソン。

こちらもMCUでヴァルキリー役を演じていますね。

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またこの二人の掛け合いがみれるなんて。

 

また二人の上司役には、リーアム・ニーソンが演じています。

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今回は頼れる上司役ハイTを演じてくれます。残念ながら娘を誘拐されたりは今回はしません(笑)。

 

もう一人上司役エージェントOで出演しているのはエマ・トンプソン。

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彼女はアカデミー賞も受賞している演技派の女優です。

 

なかなか大物たちが出演している今作ですが出来はいかに?

ということで早速書いていきます。

 

正直に言うとそこまで面白くなかった

 正直に言ってなんか違うな感が半端なかったんですよね。

だからこの映画を誰におススメできるかといわれると、あんまり人にはおススメできないです。

ではなんで面白くなかったのでしょうか。

その一つが人物描写が中途半端だったことが挙げられます。

まずクリスヘムワーズ演じるエージェントHは、数年前にパリのエッフェル塔で凶暴なエイリアン ハイヴと戦い勝利したという設定で登場します。

その戦いのおかげでHは優秀なエージェントとして誰からも信頼される存在とみんなから認識されます。

しかし、実際のHは全くと言っていいほど何も活躍しないんですよね。

えっ?どこが優秀なエージェント?というぐらい何もやらずミスばかり犯します。逆に新人として配属になったテッサ・トンプソン演じるMの方がすごく活躍します。

そこで観ている方が困惑してきます。

 あれ?エージェントHは凄腕のエージェントなのになんであんなに間抜けなんだろうってね。昔の知り合いからは、お前は昔と変わってしまったな、なんて意味深な言葉を投げかけれられるシーンがあるので何かあったのかな?とも思わせるんですがそれについての追及が全くない。

じゃあ、Hの出来るエージェント設定はどこから来たのか?という説明も結局最後までありませんでした。

 

結局今作を面白くなくさせているのは、こういうキャラクターの設定を説明または示唆するシーンが全く描かれていないからです。

観客からすると結局Hはどんな奴だったんだ?と分からなくなってしまうんですよ。

そこが非常に残念でしたね。

 

全く意味が分からないミスリード(めっちゃネタバレするで~)

 もう一点面白くないポイントを挙げるならば全く意味が分からないミスリードが含まれていることです。

今作ではMIBの中にスパイがいてそいつを見つけ出すというのが、ストーリーの主軸になっています。

 結局裏切者はハイTなのですが、序盤まではエージェントHが裏切者なのではないかとミスリードするシーンが結構ありました。

一例を挙げるならば、昔から親友として付き合ってきたエイリアンから、お前は変わってしまったと言われて信用してもらえず結局殺されてしまうシーンなどです。

このシーンからエージェントHはある時点で何かが彼に起こり、性格もしくは仕事への態度を変えてしまったという描写があるべきなのですが結局最後までありませんでした。

なので消化不良の感じが凄いんですよね。

 

いい点としてはテッサ・トンプソンの良さが非常によく出ていた

 まあなんか悪いことばかり書いてきましたが、個人的に今作のテッサ・トンプソンは非常に良かったと思っています。

非常にクールで宇宙に対してひたむきに情熱を傾けて、最終的にMIBの本部を突き止める姿は彼女の知的で力強いイメージにぴったりです。

またMIBに潜入して捕まってしまいますが、その時に勢いで自分をMIBに入れてほしいとエージェントOに懇願します。

そこで自分の人生には何もないただの無であるというセリフがあります。

しかしMIBに入ってエイリアンの仲間や、へっぽこエージェントのHと共に活躍することで自分の人生に意味を見出していく姿は観る価値があると思います。

というか、いいところを挙げるとすればそのぐらいしかありません。

 

とまあいろいろ書いてきましたが、基本的には駄作だと思うのでそんなにお勧めはしません!!

ということで今回はここまで!!!

ではでは!!