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【ネタバレありで】アメリカンアニマルズはクソつまらない映画だったから書いていくよー

どうも、しがないサラリーマンのよしくんです。

今回はアメリカンアニマルズという映画です。

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なんだ?その映画?って人も多いと思います。

僕も全く前知識なしで観に行きました。

 

まあ結論からいうとクッソつまらなかったですわ。

なんか久しぶりにこんな感情に陥りました。

 

ということで早速書いていきますわ。 

 

 

そもそもアメリカンアニマルズってどんな映画?

まずはアメリカンアニマルズのあらすじについて、

アメリカ・ケンタッキー州で退屈な大学生活を送るウォーレンとスペンサーは、自分が周りの人間と何一つ変わらない普通の大人になりかけていることを感じていた。そんなある日、2人は大学図書館に時価1200万ドル(およそ12億円相当)の超える画集「アメリカの鳥類」が保管されていることを知る。「その本が手に入れば、莫大な金で俺たちの人生は最高になる」そう確信したウォーレンとスペンサーは、大学の友人エリックとチャズに声をかける。『スナッチ』『レザボア・ドッグス』『オーシャンズ11』などの犯罪映画を参考に作戦を練ることにした4人は、特殊メイクで老人に扮し図書館に乗り込む計画を立てる。来たる決行日、老人の姿に変装した4人は図書館へと足を踏み入れる――。そこで彼らを待ち受ける運命とは?この前代未聞の強盗の結末は?

引用 https://filmarks.com/movies/79357/spoiler

この映画は大学生4人が10億円以上の価値を有する本を盗み出す計画を立て,実行するまでの過程を描いた映画です。

しかもこの事件は本当にあった事件で、作中ではドキュメンタリー風に作られている場面もあります。

 

大学生の4人組を演じているのはこの人達。

まずは強盗事件の言い出しっぺウォーレン役のエヴァン・ピーターズ。

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 なんかどっかで観たことがある顔だと思ったらXMENとかに出演していたんですね。

結構勢いのある若手の俳優です。

 

 お次はターゲットの本に特別な感情を抱いているスペンサー。演じるのは、バリー・コーガン。

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彼もダンケルクなどに出演している実力派の俳優。

 

 3人目は4人の中でまだ僕が共感できたチャズ。演じるのは、ブレイク・ジェナー。

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結構イケメンですね。

まったく彼の出演作を知らないんですが、ドラマGleeに出演しているみたいです。

 

最後はエリック役のジャレッド・アブラハムソン。

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 正直まったく知りません(笑)。

いやー。最近の若い俳優は全く顔が分かりませんね(おっさんくさい笑)。

 

ということで上記4人が織りなす犯罪劇について書いていきます。

 

 大学生のクソみたいな犯罪を見せられただけ

 今作では実際にあった事件をベースに、当事者たちが当時を回想しながら物語は進んでいきます。不満を抱えながら平凡な学生生活を送っているウォーレンやスペンサー。何か大きいことをやりたい!!と思っていた彼らが偶然出会ったのは、図書館に保存されている10億円以上の価値を有するオーデュボンの本。

 それを盗むことで、自分たちは何かを成し遂げらると勘違いし実際に強盗を計画します。しかも図書館の警備は非常に緩く、簡単に盗み出せると勘違いしてそれほど何も考えずに計画を実行しようとします。

 そしていざ本を盗もうとするんですが、何も考えてないんですよ。

本をどうやって持ち出すか(オーデュボンの本は一辺が1mぐらいある)、逃走経路は?本が入っているケースはどうやって開ける?奪った後は誰に売ってお金にする?

などなど、普通に考えていれば決めておかなければいけないことがたくさんあるのですが、それを決めずに計画を実行するのですべて行き当たりばったり。

何をやるにもツッコミどころ満載。挙句の果てには仲間のチャズにも

「お前ら何も考えてないな!!」

って怒鳴られて銃を向けられる始末。

僕自身正直、途中から何を観させられているんだ?

という感覚に陥りました。そんなことも分からんのに、強盗なんかするんじゃねえよ!!

って何度叫んだことか。なんというか観ていてすごく痛い。こいつら痛すぎる。

まるで仕事が全くできずに、窓際に追いやられている自分を観ているかのようだったからです。まるで鏡(笑)。

あくまでこれは僕だけかもしれませんが、段取りの悪い人を見ると自分と重なってどうしても嫌悪感を抱いてしまうんですよ。この映画はまさにそれです。

 

若さゆえの無謀さ、そんな感覚を共感できる人にはおすすめ

僕は全く受け付けなかったんです。でも学生時代に自分は何者でもないのかもしれないという焦燥感に駆られたり何かを成し遂げて何者かになりたいという想いは共感できる部分があります。

だから、若いころに一度は誰でも通り得るあの感覚を思い出してやっぱりあほだったよなあってノスタルジーに浸れる人にはこの映画はお勧めです。

ただこれだけのことをしでかそうと思っている人が、あんまりにも何も考えていないので僕は怒りがこみあげてきてしまったんですが。

またこの映画で起こったことはすべて事実なので、最後に本を奪う際に暴行された女性本人が出てきてコメントするシーンがあります。そういうシーンが出てくると、彼らがしでかしたことの重大さが身に染みるんですよね。

 

ということで僕的にはまったく面白くなかったんですがどうしても観たいという人はどうぞ。

 

ということで今回はここまで!!!

ではでは!!