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【最悪なネタバレだよ】ヴェノムは予想に反してコメディ要素が強くてアベンジャーズを見慣れていると物足りないと感じたよ〜

どうも、しがないサラリーマンのよしくんです。

ついにきましたね。

ヴェノム。

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この秋一番の注目株。さっそく見てきました。

題名でも書いているんですがなんか思ってたのと違うな、というのが見終わった感想です。

 

そんなヴェノムについてガンガン書いていきまっせ!!!

そもそもヴェノムってどんな映画?

ヴェノムのあらすじは下記になります。

《誰もが望む、歴史的偉業》を発見した<ライフ財団>。それは、世界を変えるはずだった――。正義感溢れるジャーナリスト、エディ・ブロック(トム・ハーディ)は、そのライフ財団が人体実験で死者を出しているという噂を突き止めるために取材を試みるも、人体実験の被験者との接触により、“シンビオート”(地球外生命体)に寄生されてしまう。この意思を持った生命体が語りかける声が聞こえ始めたエディの体には、とてつもない変化が起きていた。彼の中で解き放たれた<悪>が、体を蝕み、増殖していく――。 エディと一体となったヴェノムは、「俺たちは――ヴェノム」と名乗りをあげ、ヴェノム誕生の時がついに訪れた!
 

このヴェノムというのはスパイダーマンに出てきた人気の悪役です。

ですが今回はスパイダーマンではなくヴェノムが主人公になります。

今回ヴェノムを演じるのはトム・ハーディ。

 

記憶が新しいところで言えば、ダークナイト・ライジングのベイン役です。

まああんまりベインは顔が見えなかったので、トム・ハーディと言われてもピンときませんが。

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そしてヒロインを演じるのは、ミシェル・ウィリアムズ。最近だとグレイテスト・ショーマンやゲティ家の身代金などに出演しています。

ここ最近は波に乗っている女優さんですね。

 

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今回の悪役はリズ・アーメッド。

よく見たらローグワン/スターウォーズ・アナザーストーリーに出ていたあの人でした。

 

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今回は非常にいい感じのサイコパスっぷりを演じてくれています。

 

コメディ色が強すぎて想像していた展開と全然異なっていたよ〜

まずは予告編をご覧ください。

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全体的に暗い雰囲気で、ダークヒーローヴェノムが暗躍するのかな?と予想していました。

しかも残虐に悪人を殺していくのかなとか想定していました。

がその期待は淡くも崩れ去りました。

特にグロいシーンもないし、残虐に敵を倒すシーンもありません。

というか、ヴェノムめっちゃいいやつ。

でもこんなビジュアルだったら、凶悪な行動を期待しちゃうでしょ。

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ヴェノムが寄生したエディの恋愛を応援したり地球を救うぜ、と言って敵と戦ったりマジで悪じゃないんですよ。

人を食べていい?ってエディにいちいち了承を得てますし。

それでエディにだめだと言われて素直にしたがってるし。

そんなん別に好き勝手に暴れまわればいいのに。

その時点であれあれ?ってなります。

しかも自分の弱点が火とある周波数の音だ、とか普通に喋るし。

すごく緊張感がないんですよね。

ヴェノムに関しては良く言えば愛嬌がある、悪く言うとただの間抜けといった感じです。

そういう意味では予告編からは絶対に劇中の雰囲気は予想できないです。

個人的や予想ですが、アベンジャーズの成功とジャスティスリーグのシリアス路線の失敗から学んでこういう作りにせざるを得なかったのかもしれないです。

実際アメリカを含め世界中でヒットしてますならね。

でも少なくとも僕は、もっとシリアスでダークでグロテスクなものを求めていました。

 

CG技術がチープに見える

これは僕だけかもしれませんが、CGが安っぽいんですよね。

あんまり制作費をかけれてないんだなというのがすごく透けてみえます。

気にしない人は気にしないんでしょうけど、アベンジャーズとかに見慣れてるとすごく違和感を感じます。

これがコロンビアクオリティかあ。

多分夜のシーンが多いのもCGを安く済ませるためでしょうし。

そういう意味でアベンジャーズを見慣れてしまった人には物足りないかもしれません。

僕は物足りないと感じました。

まあ製作費がアベンジャーズインフィニティウォーの3分の1なので仕方がないといえばそれまでですが。

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それでも同じぐらいの製作費で作製したデッドプールは、そこそこ面白かったことを考えればもっとヴェノム独自の雰囲気を出してほしかったです。

中途半端に、アベンジャーズ路線でコメディ色を強くしてしまったからこれじゃない感が出てしまったんです。

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とはいっても世界中で売れてるみたいなんで、ビジネス的には成功なんでしょうが。

 

エンドクレジットを観てらシリーズ化する気満々だった

ヴェノムが今作のヴィランであるシンビオートの親玉ライオットを倒すことで今作はめでたしめでたしで終わります。

ただエンドクレジットで次回作の敵カーネイジが出てきました。

まじで続編やるのっていう驚きを隠せませんでしたね。

そこまで出来よくないじゃん…。

カーネイジについてはこちらを参照。

ciatr.jp

 

まあ次回作でヴェノムと戦うのでしょう。

そしてエンドクレジットでもう一つサプライズが。

それがスパイダーマン:スパイダーバースの映像です。

予告編はこちらを参照。

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まあこれは本当におまけなのでファンにはうれしいサービス化も。

 

ということでいろいろ書いてきましたが、言いたいことはただ一つ。

あんまり期待して観に行かない方がよい。

 

ということで今回はここまで!!!

ではでは!!