【ネタバレありだよ!!!】デッドプール2は下ネタ、名作パロディ満載だったけど前作を超えているかは微妙だったよ~
どうも、下ネタ大好きサラリーマンのよしくんです。
MCU以外のアメコミ映画で一番勢いがあるのがこのデッドプール。
前作はめっちゃ面白かった思い出があるんで今回も観に行ってきたんですが...。
ということで観てきた感想を含めて、どんな人にお勧めかを書いていくよ~。
なんかすごく幸せそうなファミリー映画のようなポスターですが実態はいかに?
アメコミファンであればあるほどこの映画はお勧めだよ!!
今回もデッドプールはめちゃくちゃXメンを意識している。
というかしすぎちゃうかな。
だからこれでもかと、Xメンの小ネタをぶっこんでくるし。
そして意外とアメコミ以外の有名な映画のワンシーンをどんどん入れてきてました。
ということでこの映画をお勧めできる人は、
・下ネタ・グロが結構好きな人
・Xメンやその他アメコミの映画が好きでこれまでに何作が観た人
・軽いノリが好きな
・ファミリー映画を観たい人
逆にこんな人は絶対に無理です。
・静かに映画を観たい人
・名作映画やXメンとかMCUとかDCコミックスとか聞いても全くわからん人
・ええ~、私下ネタとかぜんぜん無理なんですけど~、
プリプリ~、とか言っちゃってるやつ
・ウルヴァリン大好きでdisるやつは許せん!!というやつ
といっても上のような人たちが果たしてデップーを見に行くんか?
て話ですがね笑。
では詳しく書いていくぜ。
気になるあらすじは?
新たな仲間を加えて、俺ちゃんチーム結成!? 最愛の彼女ヴァネッサ(モリーナ・バッカリン)を取り戻し、お気楽な日々を送るデッドプール(ライアン・レイノルズ)の前に、未来からやってきたパワフルなマシーン人間のケーブル(ジョシュ・ブローリン)が現れる。大好きなヴァネッサのたっての希望もあり、良い人間になることを決意したデッドプールは、ケーブルが命を狙う謎の力を秘めた少年を守るため、特殊能力をもったメンバーを集めたスペシャル鬼ヤバチーム“エックス・フォース”を結成するが・・・
今回もデップーを演じるのはライアン・レイノルズ。
かれのデップーにかける想いの強さは人一倍。
そして今作で彼がかつて出演したグリーンランタンに出たことを非常に後悔していることが分かります笑。
まあでもあの映画がきっかけでブレイク・ライブリーと出会えたんじゃ...と思わずにはいられません。
デップー役では顔の皮膚がただれた特殊メイクをしています。
今作では久しぶりに皮膚がただれる前の彼が出てきて、あっこんな顔だったっけ、と懐かしくなりました。
そして今作のもう一人の主人公といっても過言ではないケーブル。
演じるはジョシュ・ブローリン。
今年は彼にとってまじで当たり年。
彼の代表作は何と言ってもアベンジャーズのサノスですからね!!!
よく見たら似てるかも?
私生活でも子供が出来たみたいで公私ともに当たりまくりです。
『アベンジャーズ』サノス役ジョシュ・ブローリンが再びパパに! - シネマトゥデイ
ヒロインは前作から続投。
モリーナ・バッカリン。
正直デッドプールでしか観たことのない女優でした。
そして今回デップーが結成するヒーローチームで唯一生き残るヒーロードミノ!!
というか一番強いんじゃねえか?
演じるのは、ザジ・ビーツという女優さん。
すいません。
この方も初めてみました。
いや~、最近の子は全然分からんの~。
正直過去作品のネタを詰め込みすぎて一見さんお断り状態だと思う件
今回のデッドプールはXメンや他のアメコミ映画だけでなく名作のパロディもたくさん盛り込まれています。
例えば、オープニングは完全に007をオマージュした映像だし、劇中では下半身すっぽんぽんデップーが座っているときにわざと足を組み替えて周りの人に自分を見せびらかしたり(氷の微笑のシャロン・ストーンならいいけどデップーはマジ勘弁)。
勿論映画Xメンのシーンからウルヴァリンが死んだ時の再現を人形でしちゃったり、周りの人をMCUのヒーローの名前で呼んじゃったりとやりたい放題ですわ。
観客に話しかける第4の壁の健在で、今回もかなり話かけられました笑。
ただこの数多くのネタを果たして観ている人はどこまでわかるのかが、また分からない人は全然面白くないです。
なのでかなり内輪、またはその界隈に精通している人しか100%楽しめない映画になっています。
ストーリーが単純なので前知識なしでも全然楽しめないってわけではないと思いますが、あまりお勧めはしません。
前作以上の衝撃がなかったのが残念
この作品の前に観たアメコミ映画がインフィニティウォーだったっていうのが悪かったかどうかわからないんですけど、なんかすごく普通に思ってしまったんですよね。
下ネタもグロさもパロディもすべて前作の延長線上ですごく既視感があって、見終わったあとになんの感情も動かなったという...。
前作を観たときはヒーローならぬ下ネタと自己中ぶりとグロさと第4の壁を使って映画の演出を自在に操ったりするを観てすごく新鮮だったんですよ。
これは今までのヒーロー映画とは違うやんてね。
その影響もあってか
ストーリーの構成が普通すぎるやん!!!っ
冒頭でヴァネッサが殺されて失意の底にあるデップーが自殺しようとするんだけど、なかなか死ねなくてうつ病患者みたいに病んているんですよ。
それが生前彼女が言っていた子供が私たちを成長させてくれるという言葉を思い出して命を狙われているミュータントの子供を助けたり最終的には仲間が出来たりと結構王道のストーリーを展開していったんですよ。
もちろん最後にデップーがケーブルのタイムマシンを使って過去に戻り、Xメン ウルヴァリンZEROで超不評だったデッドプールを殺しに行ったり(これもライアン・レイノルズが演じている)、グリーンランタンの出演が決まりすごく興奮しているライアン・レイノルズを後ろから撃ち殺したりと衝撃的なシーンがあったことは認めるんですが。
あっ、今のちょーネタバレね!!!
ドンマイ!!!
とはいってもファミリー映画らしいので(デップー談)
デップー曰くこの映画はファミリー映画なので、ファミリーで観に行く人にはもってこいかもしれません。
確かに主人公のデップーは真っ二つに引き裂かれて内臓が飛び出すシーンがあるし、恋人のヴァネッサはデップーへのプレゼントとして避妊用に子宮に入れていたIUDをあげちゃうし、デップーは下半身まっぱで出てきたりと、ちょっと期待とは違うシーンが多々あるかもしれませんがそれでもよければ観賞してみてください。(無責任!!)
僕も個人的にカップルで観に行ったらどういう雰囲気になるんかな、と非常に興味深々です。
なんかいろいろ書きましたが結局続編があったら観に行くんだろうなあ。
ということで今回はここまで!!!
ではでは!!!
一応デッドプールの前作はU-NEXTで視聴可能 なので観たい人はこちらから笑。