ハルオさんの記事を読んでみて真のブラック企業とはどういうものなのかを考えてみた
どうも、しがないサラリーマンのよしくんです。
最近よくブラック企業についてメディアでも、知り合いと話していても耳に入ってきます。しかし、下のページを観て今までのブラック企業について少し思ったことがあったので投稿します。
最悪のブラック企業は実はぬるま湯?
この記事はすごく面白いので熟読してしまいました笑。この記事では、著者のハルオさんが当時働いていたブラック企業の待遇が書かれています。
①個人事業主扱い(正社員ではない)
②完全歩合制度(固定給が無い)
※1件千円程度の報酬:月に5万稼げればむしろ有能
③月の休みは2日程度
※土曜日出勤:日曜日も会社のイベントに強制参加
④交通費は出ない。
⑤社用車が無い
※移動は自家用車
⑥1日14時間の労働
引用
いやいやいや、どんだけブラックですか(汗)
どの項目も最悪ですやん!!
どんな会社におったんや・・・。
しかもこの記事では、このような超絶ブラック会社は社員を大切にすると言っています。
例えば下の文章、
もちろん先程お話したとおり、待遇は最悪です。
でも社長や上司や同僚から物凄く優しくされるのです。
手厚く手厚くもてなされるのです。
「よくがんばったね!」「一緒にがんばろうね!」
なんて言葉を毎日毎日かけてもらえるのです。
引用
この部分を観て少し違和感を感じてしまいました。
こんな優しい言葉をかけてくれる人が周りにいるのにブラック??
僕が知っているブラック企業とは異なる点
僕の知っているブラック企業は長時間労働で福利厚生もなくて、少しでもミスをしたらフロア中に聞こえるぐらいの大きな声で叱責されるものだと思っていました。実際に知り合いでブラック企業に働いている人達もみんな上で書いたようなことを言っていました。
最近公開された映画に出てくるようなシーンがまさに僕が考えるブラック企業です。
ちょっとミーハーでしたかね笑。
僕が知っているいわゆるブラック企業に勤めていた人はみんなはるかに労働環境のいい会社に転職しています。
ポジティブな見方をすればブラック企業という劣悪な環境で己のスキルを磨いて、よりいい会社に移動したとも言えます。
そして知り合いが言う労働環境の悪さには、もちろん人間関係も入っています。具体的には上司や同僚のモラルが低すぎたりパワハラやセクハラが横行しているなどです。
しかしこの記事のブラック企業は違います。労働条件は過酷なのに、上司からはすごく優しい言葉をかけられ居心地のいい環境を提供されています。
転職したいと思わせる企業とぬるま湯の企業はどっちが真のブラック?
僕が知っているブラック企業とこのハルオさんが述べているブラック企業ではどちらが真のブラックなんでしょうか?
僕は前者だと思います。
僕が思うに、ハルオさんの言っているブラック企業は確かに労働条件から観たら超絶なブラックですが、最悪ではないと思うんですよ。
というのも、大体のサラリーマンの悩みの種って人間関係じゃないですか。下のページにも書いてますが。
その点、ハルオさんが書いている超絶ブラック企業はこの人間関係の悩みが全くないんですよ。社長からも上司からも優しい言葉でねぎらってもらえる。ある意味、給料やボーナスよりも従業員に達成感を与えてくれますし、承認欲求を満たしてくれます。
もちろんそれが経営者側の思惑ではあるのですが、働く側からしたらそんなの知ったこっちゃないわけですし。
なのでハルオさんが言っている真のブラック企業は従業員に優しくするという意見は、違うのではないでしょうか。
とは言っても僕はどちらの企業でも働きたくないですけどね笑。
やっぱりホワイト企業が一番!!
今日はここまで!!
ではでは!!!