一度きりの人生を楽しむには?

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マジで嫌われる勇気は持つべき!というか嫌われるのが怖い人は一生幸せになれないよ〜

どうも、しがないサラリーマンのよしくんです。ちょっと昔になりますが下の本が結構流行ってた時がありましたね。

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この嫌われる勇気がないとね、マジで人生幸せになれないなあと痛感しているのでそのことについて書こうと思います。

 

嫌われる勇気って何?

どんなことがこの本に書いているかというと心理学の知見から人間が抱えている悩みについてその原因や、対処法について述べています。いろいろ書いていましたがごもっともだなって思った点を挙げていきます。

 

「自由とは他者から嫌われることである」

 

本当の自由とは、他人からの評価を気にせず、他人から嫌われることを恐れずに自分の指針に基づいて生きることだ、とこの本には書いています。要は嫌われる勇気がないと自由にはなれないということです。ここでいう嫌われるというのは悪事を働けといったことでは決してないです。

個人的にはこの部分が一番刺さりました。

というのも僕は今まで他人の目が気になって気になって仕方がなかったタイプの人間だったからです。なので自分の意思ではなく他人の意思にそって人生を決断してきたことが多いような気がします。

しかし、誰かの顔色をうかがいながら生活をするのってすごく心が消耗します。逆に他者から褒められたりすると、すごく幸福感を感じることができます。まさに他人に認められたいという承認欲求が強いというのはこのことですね。

ただ褒められるその一瞬はいいんですけど、結局自分の意思で行動しているわけではないので慢性的に不安だし不満なんですよね。認めてもらえないんではないか、とかなんでこんなことやってるんだろうとか。そして承認欲求に縛られていると、本質的な目的を忘れてしまいがちになります。

僕が上の部分に心を打たれたのは、そういう承認欲求に支配されて生活を送ることが、本当の幸せにはつながらないと確信していたからです。とは言っても出来るかどうかはまた別ですがね!

 

他人がする自分の評価は、他人の問題

 僕も他人がどう思うのかをすごく気にして嫌われることに恐怖を感じていたり、途方もない絶望感を感じたりすることがありました。ただ他人が自分のことをどう思おうとも、それは自分ではコントロール出来ないんですよね。この本では自分が他人からどう評価されるかはその人の課題で自分のこととは切り離して考えろ、と書いていました。

 全くその通りで、他人の感情は自分では全くコントロールできません。好きな女性に好きになれって命令しても好きになってはくれないですしね。もちろん上司や同僚の気持ちも、コントロールできません。

にもかかわらず自分を含めて周りの人たちには他人の顔色ばかり気にしている人が多い気がします。夜遅くまで頑張って働いているから、少し休んだらといっても上司に怒られるからと言って働き続ける人や、みんなが働いているからと言って無駄に残っている人。上司にあれやれこれやれと言われて夜遅くまで会社に残ってため息をついている人。

でも、どんなに周りの目を気にしても嫌われる人には嫌われますし好かれる人には好かれます。それやったら自分に好意をもってくれている人や興味があることに時間や労力を費やした方が人生は豊かになるはずです。決していやいややっている仕事なんかに時間を費やしても人生は豊かになりません。もちろん、仕事が楽しくて楽しくて仕方がない人は別ですが。中にはそういう人がいると思いますが、残念ながら自分の周りにはそんな人いません。

 

みんな早く帰りたいけど、実際に早く帰ると嫌われてしまう

 たぶんほとんどの人は仕事を早く終わらせて自由な時間をすごしたいと考えています。しかしその気持ちを抑えてみんな仕事をしています。でもそのままでは決して幸せにはなれない。だって仕事なんかしたくないから。でも早く帰っている人もいる。例えば子育てとか家の事情でね。純粋の遊びたいという理由で帰る人もいるかもしれません。そして早く帰っている人の分のしわ寄せがこっちに来ていると文句を言う。では早く帰っている人が遅くまで仕事をやり始めたらもともと遅くまで仕事をしていた人は幸せになれるのでしょうか?たぶん、なれないと思います。

幸福とは貢献感である

とこの本には書いてありました。貢献感とは他人からの承認なしでもその組織やコミュニティに貢献していると主観的に感じることだと説明しています。自分はまたこの貢献感を得るためには、自己受容し他者を信頼することが必要だと述べています。

自己受容とはありのままの自分を受け入れること、他者を信頼するということはその人から見返りを求めずに無条件に信頼を寄せることです。またここで他者からの承認を求めないのは自由ではなくなってしまうからです。貢献感とは、自由でかつ自己受容と他者信頼が必要だと述べています。たぶん多くの人がこの貢献感を仕事に見出していないのではないかと思います。なぜこの話に共感したかというと僕も正直、仕事ではなくほかのコミュニティに貢献感を見出していますし、そっちの方が楽しいし幸福感を得ていることは否定できないからです。

 

まとめちゃうと…

 結局嫌われる勇気がないと、自由に生きられないし幸せには生きられない、とこの本は言っています。僕もそう思います。例えば仕事で幸せを得るためには上司や他人からの評価に関係なく自分はこの職場にいていいんだという実感や自分は有益な存在なんだと思えるないといけません。でもそれってめっちゃ難しいと思うけどね...。

今回は以上で~す。

 

ではでは!!