【ガーディアンズ オブ ギャラクシー リミックス】が予想以上に面白かった件
どうも、大阪の片隅で働いているよしくんです。先日、知り合いと【ガーディアンズ オブ ギャラクシー リミックス】という映画を観てきたんですが、予想以上に面白かったので投稿したいと思います。
目次
概要
この作品は、マーベルシネマティックユニバースの作品の中の1つです。えっ?マーベルシネマティックユニバースて何? Wikipedia先生によると
マーベル・シネマティック・ユニバース(Marvel Cinematic Universe,MCU)は、マーベル・スタジオが製作するアメリカン・コミックヒーロー映画作品が共有する架空の世界、及び作品群である。
要は、マーベルコミックに出てくる1人でも映画が作れちゃうレベルのヒーローたちが、登場する世界を共有して助け合ったり敵対したりしながらストーリーが進んで行く作品ですわ~。もう、14作品出ています。そのマーベルコミックの中の1つにガーディアンズ オブ ギャラクシーっていうスーパーヒーローチームがあってそれの実写映画第2弾ですね。
前作
気になる方は是非(まあ見てなくても楽しめるけどね)。
あらすじ
はるか遠い銀河のかなたで...前作で悪の親玉をやっつけたスーパーヒーロー集団ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーは、宇宙でも有名な存在になっており、ある星の住人からその星の重要な資源を怪物から守る任務についていた、無事怪物を倒し報酬を受け取ったのだが、なぜかメンバーの一人(アライグマの奴)がその重要な資源をパクっていて逆に追われる羽目に。襲撃を受けながらもなんとか追跡を交わしたが、乗っていた宇宙船はボロボロで見知らぬ星に不時着。そこにガーディアンズ・オブ・ギャラクシーのリーダーでこの映画の主人公であるスターロードのお父さんと名乗る男が現れ、自分の星に来ないかと誘ってくる。スターロードは幼いころにお母さんを亡くし、家族というものに慣れていなかったためどう反応していいか分からず戸惑っていた。しかし、メンバーの勧めもあり父と共にその星に向かうことになるのだが...。
観終わった直後の感想
正直そんなに期待してなかったんだけど(前作がそんなに面白くなかったから)、
めっちゃ面白かった。
前作は、あんまり主人公のこととかチームのキャラクターが魅力的ではなかったんだけど今回は
みんなかっけーーーー!!!!
と素直に思えた。アクションとかキャラクターの動きとかがしっかりメリハリ効いててそれが自分の好みだったのかなと。前作はアクションもメリハリのある動きをしていなかったし、何よりくだらない喧嘩みたいなのをメンバーがしていてそれを見ているのがウンザリだった(それがこの映画の魅力といえばそれまでなんですがね~)。
本当の親子愛とは?
この映画のテーマの一つが【親子愛】です。この映画の主人公であるスターロードは母親を幼いころに失い本当の父親が誰なのか分からないまま生きてきました。そんな彼は自分の生い立ちが分からないことにコンプレックスを抱えており家族のことになるとつい感情的になってしまう一面があります。そんな彼が本当の父親にふれあい、自分のルーツが明らかになっていきます。
主人公 スターロード
父親 エゴ
一方この映画には、ヨンドゥというスターロードの育ての親とも言えるべき存在が登場します。宇宙海賊で、人間のクズ(宇宙人だけど笑)という設定で登場してきます。
育ての親 ヨンドゥ
この生みの親と育ての親の間で主人公が本当の親子のあり方について学んでいくというのがこの映画の大きなテーマになっています。
大事なものはいつもすぐそばにあるもんなんですね~(意味深)
すごく井坂幸太郎の重力ピエロと展開がかぶりました。
自分のルーツの重要性とは?
正直自分は、ルーツとかにあまり思いれがないので主人公に感情移入できませんでした笑。ただ自分に親がいなくて、自分がどこから来たのか分からかったらルーツにこだわっていたかもしれません。というか映画の後半で明かされる、スターロードの出生の秘密が何気にえぐいです笑。あんなん聞いたら投稿拒否しちゃうよ笑。そういう逆境にもめげずに頑張る主人公を見てすごく好感をもてましたね。それもあって面白く感じたのかな...。
他のマーベル作品との関わりは?
他のヒーローが出てくるかもと思いましたが結局でてきませんでした。マーベルシネマティックユニバースでは他のマーベルのヒーローが普通に登場するので。個人的にはマイティソーとか出てきて欲しかった笑。
他のヒーローとの絡みはなかったけど、なんかシルベスタ・スタローンとか出てきたし、地味に豪華なキャストでしたね。
強いて言うなら最後にちらっとドクターストレンジの魔法陣ぽいものが一瞬映った気が...。