【ゴールデンウィーク恒例】映画 名探偵コナン ゼロの執行人は案外大人の人にもお勧めだよ~
どうも、窓際サラリーマンのよしくんです。
コナンの映画はすべて観ているのですが、映画館で観たのはこの作品が久しぶりでした。
ということで早速この映画についてどんな人にお勧めか、またコナン映画というコンテンツについて熱く書いていきます。
今作では原作でも人気が高い安室透というキャラクターがメインで活躍するみたいです。
多くの大人たちはコナン映画を見くびりすぎている
コナン?
ぷぷ、そんなの観ないよ、とか思っているそこのあなた!!
侮るべからず。
コナンの映画は公開が始まって以来、毎年新作が公開されていますがほぼ右肩上がりに収入を伸ばしている超優良コンテンツです。
特にここ最近の伸びは異常です。
出川哲郎風に言うと
やばいよ!!やばいよ!!
です。
もはや内容は別として作れば売れるという雰囲気すら感じられる...。
このように右肩上がりになっているということは、コナンの映画が作られ始めた当時から見ているファンが年を重ねても映画館に足を運んでいるということが予想されます(僕のことです笑)。
そしてもう一つの驚くべき真実。
2017年の邦画の売り上げランキングでは、コナンが第一位になっています。
総合でも4位...。
出典 2017年日本国内映画興行収入ランキングTop50【PRiVATE LiFE】年間ランキング
このデータから下記のことが言えます。
ハリウッドが誇る超大作パイレーツオブカリビアンやワイルドスピード、そして日本が誇るキャラクター ドラえもんやピカチュウですら、デート中にいらんことをして体を小さくされたコナンには敵わない。
ヒロインにおいてはハリウッドを代表する大女優エマ・ストーン(ラ‣ラ‣ランド)やミラ・ジョボビッチ(バイオハザード)ですら角系女子の蘭姉ちゃんの回し蹴りの前には歯が立たない。唯一対抗できるのは、ハリーポッターのイメージをいち早く払しょくしたい我らがハーマイオニー・グレンジャー... ではなくエマ・ワトソンのみ。
このレベルの売り上げで、なおかつこれだけの猛者たちに売り上げで打ち勝っている映画を観ない理由があろうか。
いや、ないです。
すでにコナンは映画通を語るうえで、避けては通れない作品になっているのです。
例えるならばスターウォーズを観ていないのに、ハリウッド映画大好きといっているようなものです。
気になるあらすじは?
あらすじは以下になります。
青山剛昌原作の人気アニメ「名探偵コナン」の劇場版22作目。サミット会場を狙った大規模爆破事件を発端に、コナンと公安警察が衝突するストーリーが展開し、劇場版20作目「名探偵コナン 純黒の悪夢(ナイトメア)」に続き、謎の男・安室透がメインキャラクターとして登場する。東京で開かれるサミットの会場となる東京湾の巨大施設「エッジ・オブ・オーシャン」で、大規模爆破事件が発生。事件の裏には、全国の公安警察を操る警察庁の秘密組織・通称「ゼロ」に所属する安室透の影があった。サミット当日ではなく事前に起こされた爆破事件と、安室の行動に違和感を抱くコナン。そんな折、爆破事件の現場から毛利小五郎のものと一致する指紋が発見され……。
今回は小五郎のおっちゃんが公安からテロの容疑をかけられる、というところからコナン君と公安との対立していくというストーリーで展開していきます。
ハリウッド顔負けの個性派キャラクターが魅力の一つ
コナン映画の魅力といえばはやり個性的なキャラクターです。
まず最初に紹介しておかなければならないのは江戸川コナン。
出典 江戸川コナン|キャラクター | 名探偵コナン | 読売テレビ
体は子供、頭脳は大人の代名詞。
その正体は、毎回行く先々で事件を巻き起こす史上最強の疫病神。
しかも今回は、その頭脳を利用したいという理由だけで公安に無理やり事件に巻き込まれる運の無さ。
安室透/バーボン/降谷零
出典 江戸川コナン|キャラクター | 名探偵コナン | 読売テレビ
私立探偵「安室透」、黒の組織の「バーボン」、公安警察「降谷零」という三つの顔を持つ今話題のパラレルワーカー。黒の組織を倒すべく潜入捜査をしているが、組織を倒す算段が全くつけれていない超切れ者。
今回は事件の協力をコナン君に直接頼まず、小五郎のおっさんを利用して無理やりコナン君を事件に巻き込むというシャイボーイぷりを発揮。
毛利蘭
出典 江戸川コナン|キャラクター | 名探偵コナン | 読売テレビ
角系女子の代名詞。
ここ数年の彼女が出演している映画は30億円以上は稼ぎ出している恐るべきヒロイン。
灰原哀
出典 江戸川コナン|キャラクター | 名探偵コナン | 読売テレビ
コナン君の第一秘書。
今回も警視庁に墜落する衛星の軌道上に、爆弾付きのドローンを設置させ爆風で軌道を反らすという作戦を成功させるため、ミサイル防衛システム顔負けのシミュレーションをものの数分で行ってしまうスパコン並みの能力を持っている。
毛利小五郎
出典 江戸川コナン|キャラクター | 名探偵コナン | 読売テレビ
コナンの作品の中で最もタフで成りあがった男。
コナンに灰皿で後頭部を殴られても、大量の麻酔銃を打たれてもびくともしないタフさが自慢。
また眠っている間に事件を解決する特殊能力で、初期のころは無名の探偵だったが今では全国的に名が知れ渡るほどになった出世人。
アガサ博士
出典 江戸川コナン|キャラクター | 名探偵コナン | 読売テレビ
コナン屈指のマッドサイエンティスト。
一時期はコナンの体を小さくした黒幕ではないかと言われたほど。
毎回奇抜な発明と謎かけを用いて子供たちを恐怖のどん底に陥れている。
と非常に豪華な布陣が出演しています。
ストーリーのシュールさは非常に秀逸
今回は国際サミット会場が爆破され、その容疑者として小五郎のおっちゃんが逮捕されるところから物語が始まります。
狙って作っているのかわかりませんが今回の作品も独特のシュールさに脱帽しました。
例えばその爆破の瞬間がテレビで放送され、その映像の中に爆風に巻き込まれる安室さんの姿が。その一瞬をたまたまテレビを見ていたスーパーコンピュータ少女こと灰原が見つけます。
このとき安室さんは、公安警察としてサミット会場を見回りしていたのですが、そんなニュースに流される映像に映り込んじゃって黒の組織に見つからないかひやひやさせられましたね。
黒の組織は確か副業禁止だったので。パラレルワーカーだとばれた瞬間にジン兄貴にやられちゃいますからね。
ほかにもマッドサイエンティスとのアガサ博士が、子供たちを謎かけで恐怖のどん底に突き落したり、コナン君が警察関係者の会議を無断で盗聴したりと非常にコンプライアンスが危惧される世界観を演出はまさに脱帽です。
極めつけは衛星が衛星が警視庁に落下すると分かった時の灰原の活躍です。
ものの数分で落下スピード秒速15Km程度と推定される衛星の軌道を予測し、ドローンを用いて落下する衛星の軌道をずらす作戦を成功に導いたその手腕はまさに日本が誇る天才です。
この技術があれば、どこかの国からミサイルが飛んできても余裕で迎撃できるはず。
もちろん今回もコナン君によるアクションのハイパーインフレも、ちゃんと起こっているのでご心配なく。
ということで考えれば考えれるほど、笑わしてくれる劇場版名探偵コナン。
来年は怪盗キッドが出てくるみたいだし、またいくんだろうな笑。
ということで今回はここまで。
ではでは!!!