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【新婚旅行でモロッコはかなりおススメ】アフリカの中でも観光しやすい国だったので新婚さんにおすすめだよ~(出国までの準備編)

どうも、しがないサラリーマンのよしくんです。

新婚旅行でどこに行こうか、迷っているあなた。

新婚旅行でモロッコに行こうとしているあなた。

最近、妻と一緒にモロッコに行ってきたので、よかったところ、悪かったところを含めて紹介していきますので参考になれば幸いです。いろいろ書きたいことがたくさんあるのでこの記事では行くまでの準備を中心に記載しています。また僕たちは大阪に住んでいるため,関西からモロッコに行くという視点でこの記事を書いていますので悪しからず。

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モロッコを代表する観光地シャウエン

なぜ新婚旅行でモロッコか

新婚旅行でモロッコに行く、というとなぜモロッコ?なんていろいろな人に聞かれました。

理由はいろいろありますが、やはりアフリカへの憧れが一番です。

どうせ行くなら日本とは全く違う文化に触れあいたい。未知の世界に足を踏み入れてみたい。でもだからといって南アフリカとかタンザニアみたいな危ないところにはいきたくない。

だとしたらアフリカでまだ危険が少ないところといえばエジプトがモロッコのように観光地化されているところが挙げられます。特にモロッコは地中海を挟んですぐ上にスペインがありますし、かなりヨーロッパの文化の影響も大きく受けており

今回はその二国の候補の中から、より日本から遠いモロッコにしようと二人で決めました。

もちろんエジプトも捨て難かったですが、行く機会があまりないであろうモロッコにしました。

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 皆さんも、新婚旅行に行くにあたってどうせなら普段行かないところに行きたいと思っているのならモロッコはかなりおススメです。

 

ツアーで行くか、それとも個別で行くか

 モロッコに行くと決めたら次にどのようなプランで行くかを考えないといけません。そこで旅行会社が主催しているプランで行くのかそれとも自分たちで航空券をとっていくのが、まずはそこから決めました。

結論からいうと自分たちで航空券を取っていくことにしました。

その理由は2つあります。

・ツアーだと出国日と帰国日を自由に選べない

・値段が高い

一つ目の理由は行きと帰りの時期を自由に選べないことです。

主催会社が設定している日に合わせるしかありません。

これはサラリーマンの身としてはなかなか痛いです。

サラリーマンは自由に時間を調整できないですからね。

じゃあ割とまとまった休みがとれる年末やGWに行こうとすると今度は値段が跳ね上がってしまいます。

僕は今回年末に行こうとしたのですが一人50万程度の値段がかかると言われました。

なんだ、そのくらいかと思われる人もいるかもしれませんが自分たちで旅行を考えれば50万なんてよほど贅沢の限りを尽くさない限りはかからないので今回は自分たちで日程を考えてモロッコに行くことにしました。

ただしツアーで行くメリットもあります。それは自分で何も考えなくても目的地にたどりつけること。これはこれで大きいです。

ですが今回はツアーを使わなかったので自分たちで航空券を取得して旅行する場合について書いていきます。

関空からモロッコに行くなら、エミレーツ航空がいいと思う件

 

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海外旅行に行くのにあたって一番お金がかかるのが航空券。

なので事前にいろいろな航空会社の値段や乗り換え方法などをいろいろ調べました。

もちろんツアーで行くということも考えたのですが、一人五十万近くしたので諦めました。(できれば7泊8日で35万ぐらいに抑えたかった)

いろいろ調べた結果、関西発で乗り換えの回数が少なく、待ち時間も長くなく、また値段もそこそこで一番バランスがいいと感じたエミレーツ航空を選びました。

決してエミレーツ航空の回し者ではありません(笑)。

しかも出発が夜の11時半ぐらいだったので前日にとても早く寝なければいけないということもありません(2019年12月末時点)。

他のも安いところでいえば中国東方航空や大願航空などがありましたが、どちらも飛行機に載っている時間が非常に長い(移動時間だけで48時間とか)や、乗り換えの回数が多いなどただでさえ、社会人で時間が限られているのにそんなにちんたら移動してなんかいれません。その点、エミレーツならドバイ経由で20時間程度でモロッコまで行けるのでかなりお勧めです。

またエミレーツ航空では映画などのエンターテイメントコンテンツが豊富にあるので、ずっと映画を観ていることも可能です。

食事もまあまあです。

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機内食、タダでこれならまあお得かなというレベル

ただしエミレーツ航空で行こうとした際の懸念点としてドバイでの乗り継ぎ時間が1時間半弱しかないということが挙げられました。

ドバイ空港は中東のハブ空港であり非常に広いので、移動が間に合うかなと心配していたのですがトランジットの入り口が非常に近かったので結果的に、何とか間に合わせることが出来ました。こればかりは事前に確認することができないのでもし間に合わなかったら運が悪かったと思ってあきらめるしかないですね。

また国際線を使うときの注意点として、絶対に出発時間の2時間前にはチェックインカウンターに到着しておいてください。

まだチェックインしていない人がいるのに普通にカウンターを閉めてしまいます。

カウンターが無人化してしまったらなす術なしです。

 

最早海外旅行中でもスマホは必須、持っていると便利なので必ず持っていこう

今や生活に欠かせないスマホですが、海外旅行でもめちゃくちゃ活躍します。

SIMフリーの携帯を持っていれば、空港でSIMカードを入れてもらえばすぐに使うことができます。お勧めはモロッコテレコムという会社です。空港の到着ゲート付近にお店がありそこに行けばSIMカードを入れてくれます。

 

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モロッコテレコムのSIMカード

またSIMカードについているPINコードは必ずメモしておきましょう。買ったときに必ず確認してください。これがないともしスマホが電池切れで再起動させたいときに起動できなくなってしまいます。妻がPINコードをなくしてしまい再起動できずに新しいSIMカードを買わなければならなくなってしまいました。

またスマホで便利な機能としてマップアプリが挙げられます。特にグーグルマップはあるとないとでは大違い。駅や空港についてからホテルの探すのにグーグルマップで検索すればほとんど迷わずに目的のホテルまでたどり着くことが出来ます。ただしさすがのグーグルマップでもモロッコの主要都市に点在するメディナの中までは網羅されていませんでした。

そこで活躍したのがmaps.meというアプリです。メディナ内を探索するにはこのmaps.meというアプリがいいと現地のホテルのおっちゃんが教えてくれました.

確かに使ってみるとグーグルマップよりもはるかに詳しくメディナ内の道を表示してくれます。

おそらくモロッコに行く際はこのメディナを必ず通ると思うのでこのアプリをダウンロードしておくとめちゃくちゃ便利です。

 

 このMAPS.MEで実際にメディナをマラケシュのフナ広場を映した画面が下になります。真ん中より少し上に見えている肌色の部分がフナ広場。真ん中より下の灰色の部分がメディナの細い路地を示しています。

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MAP.MEでフナ広場の地図を検索した結果

そんで下がグーグルマップでフナ広場を表示させた結果。

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グーグルマップだとフナ広場の下の細かい路地が表示されていないことが分かります。
という感じで何かと便利なスマホは必ず持っておいた方がいいです。ただし盗まれる危険性が日本よりも高いので必ずリュックの中に入れておくか首からバンドを使って下げておくことをおすすめします。

モロッコに泊まるならリヤドかホテルか

モロッコで泊まれる宿にはホテルのほかにリヤドというものがあります。

このリアド、ホテルとの違いは大きく分けて下記になります。

・めちゃくちゃ場所が分かりにくく車ではなかなかたどり着けない

・中庭があったりインテリアが凝っていたりとなかなかお洒落(絶対に中庭がある)

・設備はレトロなものをそろえているところが多く、新しい設備は期待できない

まずは立地でいうと、リヤドの大部分がメディナという旧市街の中にあります。メディナは迷路みたいに曲がりくねっておりしかも狭く、目印となるものが少ないので

自分が今どこを歩いているのかすぐに見失ってしまいます。

なので自信が無ければタクシーの運転手か地元に人に聞くしかありません。実際に現地に行ったときは僕たちも人に聞かないとたどり着けませんでした。メディナの中には下のような暗くて細い道がたくさんあります。

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分かりにくい道を抜けた先にリアドがある

 またリアドの目の前についても看板がないこともありこれが本当に目的のリアドなの?と不安になることも多々あります。

 

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リアドの入り口(看板がないからわかりづらい)

 ただし分かりづらいという反面、モロッコの文化をゆっくり味わうことができるというメリットがあります。先にも書きましたが、オシャレな装飾品や小物がそろっているところが多いです。例えばごはんに出てくる食器一つにしてもなかなかおしゃれです。

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フェスで泊まったリアドに出てきた朝食

 フェスで有名な青い模様の陶器がふんだんに使われています。まあご飯の味は普通でしたが雰囲気はバッチリでした。

 また値段にもよりますがプール付きのところもあります。

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プール付きのリアド

 このプール付きのリアドは一泊1万円くらいでした。

またリアドはいい意味でも悪い意味でもレトロなモロッコの文化を味わうことが出来ます。なので最新の設備などは全く期待しない方がいいです。

 

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基本レトロな雰囲気に統一されており設備は新しくない

そこまで高いというわけでもないのでせっかくモロッコにきたのであればこのリアドの雰囲気を味わってみるのもいいかもしれません。

モロッコでお勧めの移動手段

せっかくモロッコに行ったのでいろいろなところを回りたいと思う方も多いと思います。そこで重要になってくるのが移動手段。飛行機、電車、バスなどいろいろな手段が考えられます。といってもやはり目的によって使い分けるのが一番だと思います。

 例えば大都市間の移動なら電車が一番安いし時間も正確です。私はマラケシュ~カサブランカやカサブランカ~フェス間は電車を使いました。時間も一時間に1本は出ておりそこまで不便に感じませんでした。また電車は席に1等車や2等車などの等級が存在します。1等車は早めに買わないとすぐに売り切れてしまうので注意が必要です。

2020年の1月時点では、ネットからの席の予約は日本からは出来ませんでした。なので現地の窓口もしくは自動券売機で購入するしかありません。

この電車が通っているのは一部の大都市しかないため、それ以外のところに行くにはバスかもしくはタクシーでいくしかありません。

 タクシーはぼったくられるリスクがあるので出来る限りバスを使うことをおすすめします。ふつうに観光客だとみると高めの金額言ってきますし、最初は交渉するのも楽しいです。だけど何回もやってると煩わしくなってくるので、そういうのが嫌な方はバスをおすすめします。バスの予約はネットからできます。人気の路線だと現地のバスセンターでは席が取れないことがあるのでネットで予約しておくことをおすすめします。

僕は今回はCTMという公共のバスサービスを使用しました。

というか日本からネットで予約しようとした際にここのバス会社しか予約できなかったです。実際に使ってみてそんなに悪くなかったので、移動にお金をかけたくない人にはお勧めです。

www.ctm.ma

フランス語なのがたまにキズですが。。。

僕は探せなかったですが他にもモロッコのバスを予約できるサイトがあれば教えてください。

冬に行くなら服装はダウンをもっていった方が無難

モロッコ、もっと言うとアフリカってすごく熱いイメージがあるじゃないですか。

ただし冬に行くとそうでもないんですよね。

僕が行った一月前半は砂漠は夜は1度ぐらいまで下がりましたし、普通に寒いんですよ。なので冬に行く場合にはダウンをもっていった方が絶対にいいです。ただし日中は20度近くまで上がったりするのであんまりかさばらないダウンをおすすめします。

一番のおすすめはユニクロのウルトラライトダウンです。

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冬に行くならダウンと帽子は必須

軽いし暖かいしコンパクトにしまうことができるので非常に今回の旅では役に立ちました。また日差しがつよいので帽子もあった方がいいです。

気になるトイレ事情は?

 トイレに関していうと普通に水洗トイレがメインでそんなに不潔というところはなかったです。なので中国やインドのようにきれいなトイレを探し回るということはありませんでした。ただし便座が暖かくないので座るときにめちゃくちゃ冷たい想いをしたのは覚えています。あとウォシュレットも全くありませんでした。なので設置されているトイレットペーパーが切れていることを見越して自分でトイレットペーパーを持参しておいた方が無難です。

 

ということで今回は、準備編ということでモロッコに旅立つまでに関して共有しておきたいことを書いてきました。次は実際に現地で使ったツアーについて書いていきたいと思います。

ではまた次回までお楽しみに!!!