一度きりの人生を楽しむには?

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【ネタバレ注意】一度も撃ってませんは石橋蓮司の家でのくたびれた感がすごく出ていてよかったよ~

どうも、しがないサラリーマンのよしくんです。

今回は一度も撃ってませんですね。

 

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全く前情報を得ずに見に行ったのですが、なかなか僕がこれまで観てきた映画とは方向性が異なった作品になっていました。

そこら辺も含めてネタバレ感想を書いていこうと思います。

 

 

一度も撃っていませんってどんな映画?

今作のあらすじはこちらになります。

市川進は悩んでいた。彼は長年作家として活動していたのだが、既に彼の作風は時代遅れとされ、原稿が全く売れなかったのだ。一見、うだつの上がらないダメ男に見える彼だが、実は彼にはもう一つの顔があった。何と、彼は裏社会では知らぬ者はいない、伝説のサイレントキラーだったのだ。しかし、彼は一風変わった殺し屋だった。実は、これまで彼は一度も人を撃ったことがなかったのである。サイレントキラーと言っても、彼はこれまで旧友の石田からの依頼でターゲットの行動を調べ上げていただけなのだ。しかし、そんな石田が中国系のヒットマンに命を狙われてしまう。そして、その毒牙が市川にも向いてしまったのだ。これまで一度も人を撃ったことがないサイレントキラーは、果たしてどう立ち向かうのか。

引用  

映画『一度も撃ってません』のあらすじ・感想・評判・口コミ(ネタバレなし) | MIHOシネマ

この作品には日本の映画界を代表する俳優たちが出演しています。

まずはこの作品の主人公で、うだつの上がらない作家市川を演じているのは、石橋蓮司になります。

本人はもう78歳らしいです。

ええ歳のおじいちゃんですわね。

この人の代表作何って聞かれてもあんまり分からないんですが、結構な作品に出演されています。

アウトレイジとかキングダムとか。

出演作多すぎるので、調べたい人は調べてください(適当)。

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市川の50年来の友達で、元検事の弁護士を演じるのは岸辺一徳です。

僕の中では、ドラマ相棒シリーズとかドクターXの印象が強いですが、こちらもいろいろな作品に出でいますね。

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主人公市川の妻役は大楠道代が演じています。

この人の作品については観たことがないんですよねえ...。

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そしてこちらも市川の50年来の友人で元ミュージカル女優の役を桃井かおりが演じています。

桃井かおりが演技をしているのを久しぶりに見た気がします。

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ここまで結構年齢が高めな俳優ばっかり紹介してきましたが、結構若い俳優も出てきます。

例えば妻夫木聡。

いきなり妻夫木聡が出てきた時は面喰いましたね。

こんな若い俳優も起用するんだって(笑)。

しかも本当の殺し屋役で出てきます。

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そんでさらっと井上真央も出演しています。

少しおバカな看護師役です。

こちらもかなり久しぶりに見ましたね。

最初に出てきた時はあれ?井上真央かなってわからなかったですが、

よく見たら井上真央じゃんって気づいたときは少しうれしかったですね。

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ということでかなり有名な俳優たちがどのような物語を奏でたのか、早速書いていきます。

 

なんとも言えない脱力感が映画の中に漂っている

まあ全体的にゆるーい感じで映画が進んでいきます。

売れない作家をしている市川は、めちゃくちゃくたびれた生活をしています。

うーん、

というか市川の表の顔、特に家にいるときの市川は本当にくたびれて見えました。

妻に隠れて殺し屋の小説を書いているんですが、妻に隠し事をしながら書いているせいかすごくおどおどしていて何か疲れているように見えたんですよね。

そこら辺が石橋蓮司が味のある雰囲気で演技をしているんですよね。

もうなんか家出朝ごはんを食べているシーンがあって、市川が妻におどおどしすぎて何言ってるのか分からないんですよね。

そのもぞもぞ感がなんともいえないんですよね。

そんな市川も夜になると雰囲気出して街に繰り出します。

そして殺しの依頼を受けて、知り合いの殺し屋にターゲットを殺してもらいます。そしてその時の感情や行動を聞き出して、小説にしています。

しかしそうして書いた小説を出版社にもっていっても面白くないと突っ返されてしまいます。

まあそこら辺もすべて緩く、コメディタッチで描かれているので重い空気にはならないんですがあんまり緩すぎてノリについていけなかったんですよね。

あれ、この物語すすんでるのか?って困惑してしまうほどなんかゆるかったので正直このノリは僕には合わないなと思いました。

 

この映画で一番心が動いたのは井上真央が登場した場面です

この映画で一番心が躍ったシーンは井上真央が出てきたシーンです。

なんかあれっ?これ井上真央じゃね?ってなっておおお~!!懐かしい、

と思ったんですよね。

えっ?そこが一番心が躍ったシーンだって。

他は何もないの?って思う人もいるかもしれません。

はい、どこも心が躍りませんでした。

なんかどこのシーンも起伏がなさすぎるんですよね。

あと石橋蓮司もやたらアップになるんで特に彼になんの思いれもない僕としては何も感情が湧かないんですし。

まあ、でも結構他の観客たちは笑っている人がいたので好きな人は好きなんでしょうね。

井上真央が演じる看護婦がシングルマザーでしかも、殺し屋である妻夫木聡といい感じになっているところに主人公の市川が場違い感をプンプン出しながらいる場面は少し和みました。

 

まあいろいろ書いてきたけどそんなに面白くなかったです

まあいろいろ書いてきたんですが結論はそんなに面白くなかったんですよね。

でなんで面白くなかったのって言われるとあまりはっきりしない。

なんか普通だったら第一線から引いている年齢の石橋蓮司や桃井かおりや岸部一徳とかが物語の中心なんですけどこれといってなんかやるわけではないんですよね。

まあ大体殺しをやっているのは主人公市川が依頼する今西(妻夫木聡が演じてます)っていうヒットマンですし。

そんなこんなやっていると中国マフィアから市川を殺すようにヒットマンが派遣されるんですがそのヒットマンも実は市川と同じように人を殺したことがないというオチでした。

そこら辺もなあ、もっと勢いがあったら笑えたんですが正直笑いのツボが全然合わないなあという印象でした。

まあでも好きな人は好きかもよ!!(適当)

 

ということで今回はここまで!!

ではでは!!